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女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ日本は決勝大会へ進出を決める [テニス世界選手権]

テニスの女子国別対抗戦ファイナル予選、日本―カザフスタンの2日目が13日、東京・有明コロシアムで行われ、日本が1日目と合わせて3勝1敗とし、11月にスペインで開かれる決勝大会への進出を決めました。

女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK)は13日、東京・有明コロシアムで予選ラウンドが行われ、日本は世界ランキング79位の日比野菜緒が同50位のユリア・プチンツェワを6-4、3-6、7-6で破り、前日の2勝と合わせて3勝1敗で初の決勝ラウンド進出を果たした。

元世界ランキング1位で四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂なおみは、前日に勝利を挙げていたが、この日は出場することなく終わったが、大坂なおみの出場も見るため、2日間で約1万2千人の観客が詰めかけました。

国別対抗戦出場は2020年以来だった大坂は、試合後にコート上で行われたインタビューで、「きょうはプレーしなかったが、このチームの一員になれて本当にうれしかった」と話し、4本のマッチポイントをしのいで日本の勝利を決めた日比野をたたえた。

前日のアンナ・ダニリナ戦にも6-1、6-0で完勝し、これが自身2勝目となった日比野は「勝っちゃっていいのかなと思った。大坂選手の試合を楽しみに来ている人はいたと思うので、それは複雑だった」とジョークを交えつつ、勝利を喜んだ。

セットカウント1-1で迎えた最終第3セット。互いに1歩も譲らない熱戦でタイブレークにもつれ込んだ。2-6と追い込まれながらも4度の相手のマッチポイントで踏みとどまり、8-7からサイドラインギリギリのショットで試合を決めた。今年1月の対戦でストレート負けを喫し、「苦手意識のある選手」と話す難敵に雪辱。タイブレークの怒濤(どとう)の追い上げにも、「1本1本集中していてスコアはあいまいだった」と笑顔で振り返った。

試合後には、「ツアーを優勝した時にも見せことはない」という涙を流した。「テニスどうこうより、皆さんの応援に励まされた。自然と涙が出てきました」と、会場を埋めたファンに感謝した。12日の第1戦の勝利に続く自身2勝目で、日の丸を決勝大会にけん引。「昨日の(大坂)なおみちゃんの試合を見て私も頑張ろうと思えた。素晴らしい2日間だった」とかみしめた。

この試合で決勝大会への進出が決まったことで、この日の第2戦に予定されていた大坂の出場はなくなった。「なおみちゃんの試合が見れなくて残念な人もいると思うんですけど」とちゃめっ気たっぷりに話しつつ、「この中でプレーできてよかったです」と喜びに浸った。

今大会での優勝が1つの夢という。「そこに一つ近づけた」とし、「11月のファイナルに選ばれるようにランキングを上げたい。そこがすごくモチベーションになる」と力を込めた。


消化試合として行われたダブルスはダニリナ/ジベク・クランバエワ組が青山修子/柴原瑛菜組を7-6、3-6、11-9で下し、一矢を報いた。カザフスタンは世界4位のエレナ・ルバキナが不在だった。

勝利した日本は、11月にスペイン・セビリアで決勝ラウンドに臨む。



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女子国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)24・ファイナル予選 [テニス世界選手権]

テニス・ビリー・ジーン・キング杯ファイナル予選、日本―カザフスタン第1日(12日・東京有明コロシアム)で、シングルス2試合が行われ、日本が2連勝でファイナル進出に王手をかけました。

第1試合で日比野菜緒(ブラス)が6―1、6―0でアンナ・ダニリナに快勝。第2試合は、大坂なおみ(フリー)がユリア・プチンツェワに6―2、7―6でストレート勝ちした。

3戦先勝方式で、日本が連勝してファイナル進出まであと1勝とし、13日に残りのシングルス2試合とダブルスが行われる。

第2日の13日は、シングルス第3試合に日比野対プチンツェワ戦、第4シングルスに大坂対ダニリナの対戦を、最終試合では青山修子/柴原瑛菜組とダニリナ/ジベク・クランバエワ組のダブルスが予定されています。

スペインで開催されるBJK杯ファイナルには、23年優勝のカナダ、準優勝のイタリア、開催国となるスペイン、主催者推薦枠のチェコとともに、ファイナル予選(8対戦)を勝ち上がった8チームの計12チームが出場となります。

日比野、大阪の連勝の詳細は、
第1試合で日比野菜緒(ブラス)が6―1、6―0でアンナ・ダニリナに快勝。第2試合は、大坂なおみ(フリー)がユリア・プチンツェワに、6―2、7―6でストレート勝ちした。

[シングルス第1試合]
○日比野菜緒 6-1,6-0 ●アンナ・ダニリナ

チームに勢いをもたらす勝利の瞬間、日比野は支えてくれるチームメンバーに向けて、右のこぶしを高く上げ、笑顔で応えた。先陣を切る役に「すごく緊張した」と言いながらも、終わってみれば1ゲームを落としただけ。わずか57分で決着をつけた。

初対戦のダニリナは、シングルス世界939位、ダブルス54位と、ほぼダブルス専門だ。「すごく嫌だった。数字だけ見て900位だったら、余裕だろうと思う人もいる」。ただし、今回はチーム戦。ダブルスで経験豊富な青山、柴原からは相手の特徴も伝えられた。そして一番手で戦う重圧も、昨年11月のコロンビア戦で同じ経験をした本玉からの声掛けで楽になった。

立ち上がり、第2ゲームを4ポイント連取でブレークして流れを引き寄せた。サーブが安定していて、第1セットの第1サーブの成功率は92%を記録。ラリーでも、つなぐストローク、ペースを変える一本、決めに行くショットと落ち着いて選択し、「攻守のバランスが良かった」と相手のミスを誘った。第2セットの第1ゲームでデュースの競り合いとなった末にブレークし、向かってくる相手の気持ちを折った。

「今日は、チーム一丸となって戦っている感じを出せた」。これまでの日本代表戦と違って、日比野はガッツポーズなどを敢えて見せるようにした、という。今年に入り、全豪オープンのセンターコートでプレーし、インディアンウェルズではビーナス・ウィリアムズと戦った。これらの経験を挙げ、「大きなステージでプレーする経験をして、縮こまらないでプレーできた」。

[シングルス第2試合]
○大坂なおみ 6-2,7-6(5) ●ユリア・プチンツェワ

プチンツェワとはこれまで1勝3敗。直近の対戦が19年とはいえ、18年の初対戦から3連敗を喫していた。世界ランキング50位、直前のWTA1000グレードのマイアミオープンで準々決勝に進出したプチンツェワは、出産を経て4年ぶりにBJK杯に出場する大坂にとって、難しい相手だった。大坂は「最初から、また試合中もずっと、超緊張していた」と言う。国別対抗戦の独特の雰囲気は「特別なモチベーション」になったが、その反面、「負けたくない、負けてみんなをがっかりさせたくない」という重圧も大きかった。

「とても大きな助けになった」と振り返ったのが、サーブだった。奪ったエースは15本。ファーストサーブ時のポイント獲得率は82%に達し、セカンドサーブでも65%をポイントにつなげた。相手に3度ブレークポイントを握られたが、一度もブレークを許さなかった。相手のプチンツェワも「彼女のサーブが今日の試合を決めたと言ってもいい」と脱帽した。

ベンチに座る杉山愛監督の存在も大きかった。第2セット中盤以降はプチンツェワのサーブとポイントの組み立てが奏功し、大坂がラリーで押される場面が増えていた。しかし、ベンチでの会話が大坂の支えになった。大坂は「いつも冷静」と杉山監督を信頼する。調子を上げてきた相手のサーブにどう対応するか、頼れる監督と相談しながら対策を立てた。これがタイブレークでの2度のミニブレークにつながった。

団体戦特有の緊張感と、プチンツェワのプレーの重圧を跳ね返したのは立派だった。第2セットのタイブレークでは、ミニブレークを返され4-4になったが、ポイント間にラケットのストリングスに目を落として落ち着きを取り戻すと、鮮やかなフォアのダウン・ザ・ラインを決めた。力で圧倒したのが第1セットなら、勝負強さを発揮して競り勝ったのが第2セットだった。スコアは離れたが、「実際、タフな試合だった」と大坂。いくつかの「ステップ」を積み重ねての快勝に、大坂は「このような結果を得られてすごくうれしい」と笑顔を見せた。

日本の杉山愛監督「日比野選手が100点満点、120点のスタートを切ってくれた。今までBJK杯では緊張したり空回りしたり、力が出せなかったこともあるが、今回は気持ちを整理して完璧な勝利をつかんでくれた。いい流れを日本に持ってきてくれた。大坂選手も緊張感をうまく自分で受け止め、やるべきことがしっかりできた。2勝は我々にとっては本当に大きい。いい流れで2日目を迎えられる」

カザフスタンのユーリ・シュキン監督「言うまでもなく非常にタフな1日になった。日本の選手は二人ともとてもいいプレーをしたと思う。明日はまた別の1日。これから何ができるかわからないが、もう一度再考し、明日、ベストを尽くしたい」

3戦先勝方式なので、第3戦の日本の勝利に期待したい。



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カタール・オープンで大坂なおみが8強入り [テニス世界選手権]

復帰後勝利が低迷していたが、久々の8強入りとなり、今後に期待したいと思います。

大阪なおみ(フリー)は、女子ツアーのカタール・オープン(WTA1000・カタール)シングルスで、ベスト8入りを果たしました。

大坂は、全豪1回戦で敗れたC.ガルシア(フランス)と1回戦で対戦すると、7-5、6-4で破って初戦を突破、2回戦ではP.マルティッチ(クロアチア)に6-3、7-6(9)と競り勝った。

3回戦は対戦相手のL.ツレンコ(ウクライナ)が棄権したため不戦勝でベスト8に進んだ。が、準々決勝で、K.プリスコバ(チェコ)と、6-7(6)、6-7(5)と大接戦となったが、惜敗して準決勝には進めませんでした。

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小田凱人が ウィンブルドン車いすテニス選手権大会 最年少の初優勝、 [テニス世界選手権]

小田凱人選手のウィンブルドンの車いす男子シングルスでの優勝は、日本人では、国枝慎吾選手に続き2人目の偉業です。

小田選手は一宮市出身で、2022年4月に15歳で車いすテニスのプロプレーヤーに転向し、2023年6月に驚きの最年少で全仏オープンに優勝し、今回、イギリスのウィンブルドン選手権で初優勝を果たし四大大会驚異の2連勝です。

レジェンド国枝慎吾選手は、2023年 1月22日、世界ランキング1位のまま現役引退を表明しましたが、その後を受けて、新星の小田選手は即、世界ランキング1位となり、今回のウィンブルドンで第1シードから順調に勝ち進み、決勝でもイギリスのアルフィー・ヒューエット選手にセットカウント2ー0のストレートで勝利し、本大会を最年少で優勝し、レジェンド国枝慎吾選手の後継者として、その自認と責任を果たしました。

国際テニス連盟(ITF)によると、17歳69日はウィンブルドンの男子シングルスで全カテゴリーを通じて最年少優勝。試合の結果によって両者にランキング1位の可能性があったが、全仏に初優勝して史上最年少で1位になった小田がその座を守った。

[車いすテニス男子シングルス決勝]
○小田凱人 6-4,6-2 ●アルフィー・ヒューエット(英国)

ヒューエットのホームで、地元の大きな歓声の中で、ストレートで勝利できた」と小田はアウェー状態でもぎ取った勝利を噛みしめた。1回戦は慣れない芝コートに悩まされ、大苦戦。芝への適応の難しさは、健常者部門でも多くの選手が口にする。だが小田は「芝でもクレーでも、やることは一つ」と一番の強みである先制攻撃に徹した。サービスゲームでは、3本目攻撃、つまり最初のグラウンドストロークでポイントを量産した。仕上げは鮮やかなネットプレーだ。小田は「どのコートでもボレーに出る気持ちはある。意地でも貫き通したい。それが今日はできた」と胸を張った。

小田は、全仏で四大大会初優勝を飾り、その反響の大きさに驚いたという。今大会では期待の重さとも戦わなくてはならなかったが、それだけに、「2回連続で優勝できて、次もいけるという自信も芽生えたこの大会は、大きな収穫だった」という。最大のライバル、ヒューエットに四大大会決勝で2連勝。男子の車いすテニスは「国枝慎吾時代」から「小田時代」を迎えつつあります。



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錦織圭メンフィスオープンで優勝し大会3連覇の快挙 [テニス世界選手権]

米国テネシー州メンフィスオープンで開催された男子ツアーシングルス決勝で、
錦織圭(日清食品)が、第2シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を、
6-4、6-4のストレートの2-0で破って、大会3連覇を達成しました。
錦織は今季初優勝で通算8勝目です。

第1シードの錦織は2回戦から出場し、初戦でライアン・ハリソン(米国)に
3-6、6-3、6-4で勝ち、準々決勝では予選から出場のオースティン・
クライチェク(米国)に4-6、6-3、6-4と、2試合連続の逆転勝ちで
ベスト4に進出し準決勝に進みました。

準決勝ではサム・クエリー(米国)を2時間42分のロングマッチの末に、5-7、
7-6(5)、7-6(5)で下し、これまた逆転勝ちで、準決勝までの全てが、
第1セットを落とした苦しい試合を勝ち上がってきました。

決勝は、アンダーソンとの対戦となりましたが、ツアー屈指の強力サーバーですが、
このアンダーソンから3度のサービスブレークを果たして、6―4、6-4の2-0の
ストレートで勝ち今季初の優勝と、大会初の3年連続優勝の偉業を果たしました。

松岡修三氏の言によりますと、このメンフィス大会は、レジェンドブレアー輩出の
歴代のチャンピオンが優勝しているトーナメント場であり、インドアテニスコートに
仮設席を作って大会を行っていて、天井も低く狭い会場で、ベースラインからライズ
マンまでの距離も短く、ビッグサーバーには、有意な場所と言えるようです。

この環境下での、錦織圭の3連覇は、凄いと言うしかない快挙なのであり偉業です。





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国枝慎吾 上地結衣 偉業 2014ITF車いす部門テニス世界チャンピオンに輝く [テニス世界選手権]

グランドスラム全仏オープンの車いす部門シングルスが、6月4日から6日まで行われ、
この試合で、日本選手の国枝慎吾と上地結衣が、この試合で初めてのダブル優勝を
果たして、世界の注目を集めましたが、特に上地選手は、このシングルス優勝で、
日本女子初の世界一位の地位を固めました。

これらの実績により、ITFは、国枝慎吾ト上地結衣を、2014の世界チャンピオンに認定しました。

国枝慎吾(30)は、車いす部門で5度の世界ランク第1位を維持しているが、今回のユニ
クロ車いすテニスツアーで、12枚のシングルタイトルと3つのグランドスラム全てのイベント
を獲得し、シーズン最終のNEC車いすテニスマスターズの優勝と偉大な成績を残しこと、
そして、既にグランドスラムシングルスで20賞を獲得している事を踏まえ、ITFは、
国枝選手を6度目の世界チャンピオン認定としました。

上地結衣(20)は、今年のグランドスラム、全豪、全仏、全英、全米の4大大会の全ての
ダブルスを制覇に、そして、今年まで8枚のシングルタイトルを獲得して、今回世界初の
アジア女性でありまた日本女子として、世界初のチャンピオンに輝いたのです。

上地は、2014年のダブルスを、英国の親友のジョーダンヌウィリーをパートナーにして、
優勝できたことに、特別の喜びがあり、記憶に残る試合と語っています。

両選手は、来年もこれらの成績を伸ばすため、そして来るオリンピックを見据えて、
既にツアーの始動を始めています。



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クルム伊達公子ドーピング疑惑で警察官を呼ぶ事態に [テニス世界選手権]

クルム伊達公子が16日の自分のブログで明らかにしたことですが、事もあろうに、
日本テニスの重鎮、世界ランキング89位の、クルム伊達公子宅に、前日の15日22時前に、
就寝していた時に、突然ドーピングの疑いで、二人の調査官が検査のため訪問し、必要な
90mlの尿を摂取される事態となりましたが、終了時刻の23時まで摂取量の不足で、その
終了まで、午前1時45分頃までを要したといいます。

その終了時間を超したためか、調査官の言動に失礼が多くなった事で、クルム伊達は、
警察官出動を要請することにしたと言います。

アスリートの時間管理は極めて大切な事で、生活の全てがスケジュールされているもので、
この深夜からの乱暴な行為は、クルム伊達にとっては、翌日のメニューがこなせずに、完全
に体調を崩す事になったと言います。

クルム伊達は、96年にウィンブルドンで日本初の4強入りをした、実力の持ち主であり、
日本の宝でもあります。

クルム伊達は、去る11月22日のダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ、女子シングル
に出場して、準決勝で腹筋を痛めて途中派遣し、次の1日からその復帰に賭けて始動開始
の直後にこの事態が生じたため、可なりの心理的負荷が掛かったものと思われます。

クルム伊達は、この抜き打ちで行われるドーピング検査は、それ自体、止むを得ない事と
理解しているが、アスリートの休養は非常に大切なメニューであり、今回の就寝時間に
対する調査は、本人に対する人権尊重があるべきではないか。と訴えています。

世界のテニス界で活躍のクルム伊達は、既にアスリートとしてのピークを過ぎている事は
周知の事ですが、未だに現役で、日本のテニス界をリードする自負と誇りは、そしてその
体調管理努力は、一般人とはケタ違いのレベルであり、自分の戦いであり挑戦なのです。



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錦織圭 男子テニス楽天オープン 制覇の死闘一躍世界の6位へ [テニス世界選手権]

男子テニス楽天オープンは、日本で開催される唯一の男子ツアー大会で、今大会の
優勝賞金は、約29万6850ドルと言われています。


楽天オープンの第6日(10月4日)行われた準決勝戦は、第4シードの錦織圭と、
2012年大会対戦の、ベンジャミン・ベッカー(ドイツ)との対戦となりました。


第1セットは第7ゲームをブレークされて4-6で奪われたが、第2セットは、強気の
フォワーに切り替えて攻めまくり6-0で取り返し、第3セットはタイブレークを6ポイントを
先取して7-6(2)で競り勝ち、決勝に進出した。


決勝は、ジル・シモン(フランス)を2-0の一方的強さで下した、2年前の決勝と、昨年
優勝の覇者で、3年連続の決勝進出のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)との対戦となる。
ラオニッチは、時速220kを超え、この大会4試合で59本のエースで、その獲得率79%と
言うビッグサーバーで、錦織との今年の対戦は、マドリードのマスターズ1000、ウィン
ブルドン、全米での4時間19分の死闘を制し勝った3回で、錦織が2-1の勝ち越しにあるが、
今年4度目の対戦となる。


10月5日、遂に運命の決勝戦が開始された。


第1セットは互いにサービスキープでタイブレークとなり、これを7-6で制して1勝する。
が、このセットで、今までの連戦で疲労で痛めた右足臀部の腸を受けて、第2セットに臨む。


第2セットは、それをかばってか、ラオニッチの230kを超えるサーブサーブと揺さぶりが勝り、
4-6で敗れる。


最終セット、ラオニッチのコーナーに唸るサーブを何度も喰らいついてリターンし、そして、
積極にラリー戦に持ち込み、遂に第10ゲームをブレークし、この気迫にラオニッチのミスも
重なり、セットを6-4で取り、遂に日本でのツアー2度目の優勝を果たしました。


これは、マレーシアオープン優勝と合わせ、日本選手初の2週連続優勝となります。
最終セットの勝ちが決まった瞬間、錦織は、コートに大の字に倒れ込み、天を仰ぎ、
込み上げた涙を拭いた。


その涙は、連戦連勝で受けた満身創痍の自分の心身の限界に打ち勝った涙でした。
そして、起き上がるとコーチのマイケル・チャン氏の元へ、更にスタッフと抱き合いその
喜びを共有していました。


錦織圭は、世界ランク6位を提げて、次6日開幕の、上海マスターズに挑みます。




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西岡良仁(19)が仁川アジア大会男子シングルス40年振り金メダル [テニス世界選手権]

仁川アジア大会男子テニスシングルス出場の西岡良仁は、30日行われた、中国の
盧彦勲と対戦し、6-2、6-2、のストレート勝ちを収めて優勝しました。


この種目優勝は、1974年のテヘラン大会の坂井利郎以来で、40年振りの快挙です。


西岡は、中国の盧彦勲に対して、厳しい左右サイドの打球を、持ち前の足で拾い、
逆に相手コーナーに正確に打ち分けて、勝利を掴み取る素晴らしい展開でした。


まだ19歳で小柄ですが、その身体能力は高く、錦織圭二世と言われる所以でしょう。


又、楽天オープンでも、伊藤竜馬が、今までの世界遠征で到達できなかっ
た世界ランク4位の招待選手、第1シードの全豪覇者、S・ワウリンカ(スイス)を、
7-5、6-2のストレート勝ちで破るなどの活躍を見せており、これらが踏み台となる
ことで、これから日本のテニス界で花咲くのが楽しみな選手です。


尚、ワウリンカ(スイス)は、スイスの絶対王者の、フェデラーの存在で、スイス
第二の男と言われている強豪です。



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錦織圭がアンドレ・アガシと対戦 [テニス世界選手権]

日清食品主催の東日本大震災復興支援事業、「ドリームテニスARIAKE」が、11月22日(土)、
11時より、有明コロシアムで開催されます。


東日本大震災復興支援チャリティーイベントは、今年で第4回となりますが、テニス協会を
通じて、大会収益の一部が被害地の復興支援にあてられます。


さて、今年注目のドリームシングルスは、全米オープン準優勝の錦織圭(24)とグランド
スラム王者のアンドレ・アガシ(44)との対決が見られることです。


昨年の錦織圭とジョン・マッケンロー戦の会場を沸かせた興奮が、今年も再現されることと
思いますと、今からワクワクし楽しみです。


この試合は、前月全米オープン戦の死闘での疲れを癒して、名勝負を見せて欲しいと願います。


出場予定選手に、錦織圭、アンドレ・アガシ、松岡修造、国枝慎吾、ほか数名となっています。




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錦織全米オープンテニス優勝ならず [テニス世界選手権]

錦織圭(第10シード)の優勝を賭けた、全米オープンテニス戦最終が今日9日6時から
開始されました。


対戦相手は、帝王のロジャー・フェデラーを3-1で下して、調子を上げているクロアチアの
第14シードのマリン・チリッチ(25)です。


第1セットは、ファーストサーブとストロークにもミスが出て、3-6で落とす。
第2セットは、チリッチにブレークを許し、チリッチの強力なサーブで、3-6で落とす。
第3セットも、第2セットと同様な展開で、3-6で落とし、
結果、セットカウントは、0-3のストレート負けとなりました。

チリッチに、過去の戦績で有利であり、調子も良い錦織に、96年振りの優勝の期待が
大きく掛けられていましたが、「頂上には魔物がいる」で、頂点での微妙な変化が、
チリッチ最大の武器のサーブの調子がさく裂し、錦織はサービスのミスが重なる
逆の展開で、チリッチが試合をリードする結果となりました。


相手のチリッチは、2001年ウィンブルドン選手権のゴラン・イワニセビッチ選手以来
13年ぶりの4大大会優勝を果たしました。


錦織は、終始ファーストサーブが不調で、試合展開をリードできないまま敗退しました。


しかし共に、頂点に立ち死力を尽くし戦った結果であり、日本の錦織選手の準優勝を
心から賞賛します。




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錦織 全米オープン決勝戦の対戦はチリッチと決まる [テニス世界選手権]

錦織圭の対戦相手が、準決勝でロジャー・フェデラーを3-1で下した、シリッチと決まりました。
フェデラーは、4大大会35回の4強入り実績を持つ強豪中の強豪ですが、今回マリン・シリッチ
(クロアチア)に軍配が上がりました。


錦織 全米オープン決勝戦の対戦はチリッチと決まる
錦織圭の対戦相手が、準決勝でロジャー・フェデラーを3-1で下した、シリッチと決まりました。
フェデラーは、4大大会35回の4強入り実績を持つ強豪中の強豪ですが、今回シリッチに
軍配が上がりました。


従いまして決勝は、錦織とシリッチで闘うことになりましたが、両選手とも上位の選手を
破っての決勝戦となり、順当であれは、世界ランキング8位の上位錦織が、過去の戦績で
5勝3敗と若干の利がある程度です。


が、ここまで来ますと、その先はその時で動きますので、全く予想がつきません。



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錦織圭 全米オープンテニス決勝 日本初の快挙 [テニス世界選手権]

錦織圭は、6日に行われた、全米オープンテニスで、日本選手初の決勝進出を果たしました。
対戦相手は、第一シード世界ランク第一位セルビアの、ノバク・ジョコビッチ(27)です。


第1セットを第7ゲームをブレークで勝ち、第2セットはジョコビッチにブレークやドロップショットで
揺さぶられ1-6で完敗、第3セット6-6のタイブレークから7-4で勝ち、第4セットをブレークとサービスゲームをキープし6-3とした、セットカウント3-1の見事な勝利でした。


錦織は、2010年の全仏オープンでは、3-0のストート負けで、2011年のスイス室内では、
ジョコビッチと準決勝で対戦して、3-1で勝っていますが、ジョコビッチの肩の故障もあっての
勝利で、今試合が、両者文句なしの対戦でした。


錦織の地元、松江では、ホテルに用意した会場で、200席万席の市民がと、当時の山根
和子先生も含め、錦織の勝利を祈って観戦していました。


全2試合が、4時間10を超える死闘をしてきた後でしたが、次の2日間で、調整してこの試合に
勝利したことは、試合展開の戦略を含めても、明らかに世界のトップの力をつけてきたと言えます。


しかし未だ、8日の決勝が残っています。
更なる、奮闘を期待して止みません。



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錦織圭 全米オープンベスト4に登る驚愕の進撃 [テニス世界選手権]

92年振り全米オープンベスト8の偉業を果たした錦織が、遂に、日本選手として同大会の
準々決勝で、96年振りのベスト4を勝ち取りました。


相手は、全豪の覇者で世界ランク第4位、第3シードスイスの強豪、スタニスラス・ワウリンカです。


第1セット3―6、第2セット1ブレークの7―5、第3セットタイブレークを制し、7―6、
第4セットは、タイブレークで6―7、第5セットは、3つのブレークポイントを凌ぎ、ワウリンカの
ダブルフォルトのマッチポイントから、リターンミスで、6―4で競り勝ち、4時間15分の
死闘に勝利したのです。


錦織は「うれしいです。まだ言葉がでてこないが競り勝ったのは良かった。3セット目を取り、
4セット目もチャンスがありながらタイブレークで落としたが、そこから集中力を切らさず最
後までやれた。とりあえずほっとしている」と語っています。


準決勝は、第1シードのジョコビッチと第8シードのマリーの勝者との対戦です。


次の準決勝試合に備え、身体を休めて、是非優勝を勝ち得て欲しいと祈ります。



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クルム伊達 快挙 ダブルス初の4強を掴む [テニス世界選手権]

全米オープンテニスのグランドスラムで、クルム伊達はストリコバ(チェコ)とペアを組み、
3日の女子ダブルス準々決勝で、第8シードのアンドレア・フラバーチコバ(チェコ)と
鄭潔(中国)組に、6-3、4-6、6-3で、セットカウント2-1で勝ち、準決勝に進みました。


クルム伊達とストリコバ(チェコ)のペアは、前試合でも伊達のボレー、ストリコバの
強打で息の合った安定した試合を展開して、この試合でもその流れが活きた勝利と言えます。


伊達公子は、1994年全豪オープンのシングルスでベスト4となって以来、今回の
ダブルス、しかも43歳の、クルム伊達公子は、初の4大大会4強入は真の快挙です。


準決勝は、クルム伊達/ ザフラヴォワ・ストリコバ組と、第4シードのE・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組との対戦となります。


この調子をペアが維持して、決勝に上がることを期待します。



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