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夢の超特急リニアカー新幹線が遂に品川―名古屋間着工 [国土開発]

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遂に夢の超電導リニア技術よる東海旅客鉄道(JR東海)の特急が、17日、太田昭宏
国土交通相が認可し、2027年の開業を目指して、東京(品川)―名古屋間のリニア
中央新幹線の工事実施計画工事が着工することになりました。


超電導リニア技術を高速鉄道に導入するのは世界で初めての快挙で、総事業費5兆円に
のぼる巨大プロジェクトが国の基本計画決定から41年を経て動き出します。


この認可を受けたJR東海は、沿線住民への説明会や用地買収に着手し、来年春にも
本格的な工事を開始する。


今回の認可対象は路盤、トンネル、高架橋など早期に対応が必要な土木構造部分で、
事業費は4兆158億円、駅舎や車両など設備分も今後の追加申請を加えて、総事業費は
5兆5235億円となるが、これらすべての事業費をJR東海が負担すると言います。

リニア新幹線の最高時速は505キロメートルで、品川―名古屋間の所要時間は現在の
約1時間30分から40分程度に短縮され、利用料金は、現在の東海道新幹線「のぞみ」
の指定席料金に700円程度を上乗する見通しとのこと。


品川―名古屋間、286キロメートルに及ぶ営業区間の工事のうち、86%は深さ40メートル
以上のトンネルで占められ、地権者への事前補償が原則要らない大深度地下を通ること
になり、神奈川(相模原市)、山梨(甲府市)、長野(飯田市)、岐阜(中津川市)の4つの
県に中間駅を設ける計画と言われます。


計画は、品川―名古屋間の開業が27年で、その18年後の45年に、大阪までの延伸開業
する計画で、この東名阪の全線開通にかかる総事業費は約9兆円に上る見込みです。


記者会見で太田国交相は、「三大都市圏の人の流れが劇的に変わり、国民生活や経済
活動に大きなインパクトをもたらす重要なプロジェクトだ」とリニア新幹線の意義を強調しました。

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