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STAP細胞の記者会見でES細胞の混入は謎のまま [STAP細胞]

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今年1月、小保方氏らが英科学誌ネイチャーで、新型の万能細胞のSTAP細胞論文を発表し
てしましたが、それ以来その論部に内外の疑義が生じ、この4月にその不正行為が認定さ
れた後も別の疑義が指摘されて、理化学研究所は同9月に、外部の有識者からなる新たに
調査委員会を理研に設置し、桂勲(国立遺伝学研究所長)氏を委員長として、小保方氏や、
その論文の共著者である若山照彦(山梨大教授)の研究室などに残されていたSTAP細胞
由来とされる細胞や組織などの残存資料を調べて、科学的にこの問題の全容解明を進めて
きました。

小保方氏はこの過程で、新型の万能細胞であるSTAP細胞の論文を7月に撤回して、
今月19日には理研が検証実験の打ち切りを発表し、その存在が事実上否定されました。
また調査委は、撤回された論文の図表に新たに2件の不正を認定。実験した証拠が残って
いない図表もあったとしています。

そして同調査委員会はその結果報告書を25日理研に提出しました。

これらから、小保方晴子元研究員(31)らが、マウスの体の細胞を弱酸性の液体で刺激
するだけで作れるとしたSTAP細胞は、別の万能細胞のES細胞の混入の可能性が高い
として、調査委は26日に、東京都内で会見を開き、詳しい結果を明らかにするとしていました。
そして、ES細胞は過失ではなく故意に混入された疑いがぬぐえないという。
しかし、だれが混入したかは特定できない、という。

小保方晴子氏は、桂委員長のその混合についての詰問に対しては、「私がES細胞を混入
させた事は絶対ない」と返答していると言います。

予定通り本26日、約150人の記者会見の前で、桂委員長よりスライドを用いての発表があり
ましたが、その内容は従来の前記経緯と、本題の混合疑惑について、STAP細胞製作する
際に用いられた培養装置が、約7日間研究室内に置かれおり、その研究室には、多くの人
の夜間出入りが可能であったことで、ES細胞の混入は、過失か故意かの判断については、
これ以上の調査は証拠が無いため判断はできないとしました。




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