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男児になれたトランスジェンダーのマウロ君 [性別不適合]

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社会には、トランスジェンダーと言われる、自分の身体で、心と体の不一致(性別不適合)で
悩む人たちがいます。

アルゼンチンのブイノスアイレスに住む10歳の少女名「マウロ」もその一人です。

「マウロ」は、長い髪も大嫌いで自分に似合わないので、背中まで伸ばした髪をスポーツ刈り
にカットし、短パンとTシャツで登校し、学校では夕方までサッカーで過ごす、子供ですが、
ヅーと、自分の性の不一致で悩み続けていましたが、遂にその悩みを母と姉の家族に打ち
明けました。

僕は男の子で、「コウの鳥が間違えて女の子にしたんだ」と思うと。

家族はそれを受け入れ、少女名「マウロ」は両親に付き添われて、役所の出生届を男性の
「マウロ」に登録申請をして、正式に受理されました。

日本での性別変更は、満20歳以上で性別適合手術を受ける必要がありますが、アルゼン
チンでは、2012年より未成年でも、親の同意と弁護士の立ち会いで性別変更が可能となり
ました。

届前には、ピンク色の服などに、ともすれば塞ぎがちだった女児は、正式に「マロウ」君に
なって、今は、思い切り男児の服装「バットマン」模様を身につけ、解放された気分は最高
のようです。

母親のバルバルさんは、2~3歳の頃から様子が違う事に気づいていて、「マロウ」の告白を
聞いて、全てを受け入れたと言います。

21歳と19歳の2人の姉も、大切な弟として今後も応援をすると語っています。

アルゼンチンは、トランスジェンダーの対応が進んだ国ですが、しかしその差別は根強く
あると言われ、サッカー選手かシェフになる希望の「マロウ」君も、思春期の女性の変化を
どう受け止め超えて行くかが案じられます。


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