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後藤健二氏とイラク女リシャウィ死刑因との交換解放 [テロ]

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後藤健二さんと湯川遥菜さんのイスラム国の拉致は、湯川さんを殺害し、後藤さんの解放と
ヨルダンの同時爆破事件の関与し逮捕され死刑を宣告された、リシャウィの解放が条件と
なりました。

リシャウィは2005年、夫アリ・フセイン・シャマリと共にイラクからの偽造パスポートでヨルダン
に入国し、11月9日のホテル爆破テロ事件にも関与したことを認めている死刑囚です。

夫のシャマリは、同日自爆攻撃をラディソンSASホテルの結婚式で実行し、参列者の多数を
殺害しましたが、本人も別のホテルの自爆テロを図ったのですが自爆せず、未遂で逮捕され
たものです。

なおリシャウィの兄弟が、ヨルダン生まれの「イラク聖戦アルカイダ組織の指導者、アブムサブ・
ザルカウィの側近を務めていましたが、イラクで、ザルカウィと同様米軍の空爆で死亡しています。

イスラム教典の捕虜に対する措置は、身代金、捕虜の交換、無条件解放、の3段階があると
言われていますが、今回の捕虜の交換は、捕虜ではない犯罪者との交換であり、後藤さんは、
民間人であることから、真の捕虜間交換条件には当てはまらぬもので、更には、ヨルダン軍の
捕虜開放もその交渉に含まれることから、今後の政府の交渉の成り行きが、大変気に掛ります。

後藤氏の無事の帰還をお祈りするのみです。


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