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元鳩山紀夫首相のクリミア半島訪問など奇怪な行動 [ウクライナ紛争]

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民主党から元首相の鳩山紀夫氏が、来週にもウクライナのクリミア半島訪問を検討している
ことが明らかとなり、波紋が生じています。

その経緯は、この5月にロシア文カフェスティバルが東京で開催されますが、鳩山氏がこの
組織委員長を務めることから、その準備でモスクワを訪れた後、クリミアの現状視察を計画
していると言うものです。

現在外務省は、東欧のISL危険区域の渡航自粛を強化している折、政界の大物がその地に
渡航するのは非常識なことであり、岸田文雄外相も遺憾を表明しています。

これには、先ず、政府が決めた危険地渡航の自粛方針に反すること、政党要人であること、
クリミアのロシア領土が国際的に認められていないこと、渡航には、ロシアの査証が必要な
こと、などがあり、日本の政界用人のロシア経由クリミア半島を訪れることは、日本のロシア
領容認を認めることになるわけで、日本政府としては、断じて承認できないことです。

少なくても国会議員の一員としての自覚と常識が疑われます。

鳩山氏の行動に輪をかける問題は、1月20日に沖縄県知事翁長知事を訪問し、現在政府と
県の冷戦と小競り合いが生じている中で、米軍基地の辺野古移転阻止に賛意と激励をしたと
報じられています。

元日本の首相であって、基地問題で迷走し政権として未解決の重大問題に対する鳩山氏の
拙速で軽薄な個別的行為は、論の賛成反対以前の問題で、現国会議員の見識ある行動とは
とても言えない、政治家として恥ずるべき品格であると映ります。


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