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グランドスラム全仏オープン2015錦織圭初戦を飾る [全仏オープン]

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グランドスラムの全仏オープン2015が、現地5月24日から6月7日までの日程で開催され、
錦織圭は、第5シード選手としての登場です。

グランドスラムとは、国際テニス連盟主催する4大大会で、全豪オープン、全仏オープン、
ウィンブルドン選手権、全米オープンがあり、これら全ての総称がグランドスラムであり、
世界最大規模で最高権威の大会で、全仏オープンはその最初の大会です。

錦織は、今大会は世界ランク5位に戻ってのシードとなり、初戦は現地24日午後6時(25日
1時30分)より、主催者推薦の現地フランスの強豪、ポールアンリ・マチュー(33)と対戦し
ました。

ポールアンリ・マチュー(33)は、世界ランク123位ですが、錦織とはツアーで1勝1敗の
互角の相手です。

試合はマチューのサービスゲームで開始され、錦織は第1Gから積極的に仕掛けてブレー
クを狙いますが、マチューのサービスが良く、又激しいラリーでも隙のない攻防で推移し、
互いにサービスゲームを取って、第3Gとなり、ここで漸くAD(アドバンテージ)を取り、
マチューの左右の揺さぶりを良く耐えて、バックからカウンターストレートで、マチュー
コートの左ダウザラインにパスを決め、ブレークバックします。

その後は再び時サービスゲームを取って1歩も譲らぬ展開で推移し、第7Gのマチューの
サービスゲームで錦織が2度のADを取る山場となりますが、ブレークすることができず、
遂に、セットポイントの第9Gを向えます。
このゲームで、マチューのサービスに乱れが生じ、DF(ダブルフォルト)を出すなど、最初
から錦織がポイントをリードし、40-30で、マチューのサービスをフォアーに切り替えて
撃ち返し、マチューがリターンミスとなり第1S(セット)を先取しました。

第2Sに入っても、マチューは攻撃の手を緩めず先に攻めを仕掛けてやや有利に試合を
展開する場面が続きます。
第2Gは、マチューのサーブをカウンターで先取し、そのまま先行して、ADを取り、
バックのラリー戦を錦織がストレートのパスで決めブレークします。

第3Gでは、錦織の逆にサービスゲームをマチューにリターンで先行され、ADを先に取られ
て簡単にブレークされます。
その後の第5Gをブレークしますが、第6Gでブレークバックされるなどを挟み、激しい攻防
のまま、SPの第12Gマチューのサービスゲームを迎えます。
このGでマチューのサービスに崩れが出て、錦織はポイントを先行して進行し、40-40から
錦織はADを取り、激しいラリーの打ち合いから錦織のリターンがネットインとなってブレ
ークし、GC 7-5で2Sを取り、SC2-0とし、

第3Sを難なんく6-1で勝ちSC3-0で見事勝利しました。

このマチューとの第1回戦は、全体的にマチューの積極的プレーに圧された展開となりまし
たが、マチューの攻撃での要所でのエラーに救われこと、又、長いラリー戦に錦織は耐えて、
逆に深めの守りから要所で浅い場所からの攻めに転じて勝つ、苦しい試合でした。

ただ残念なことは、未だに1stサーブの確率が40%台の圧倒的に低いことです。
苦しい戦いは一重に、1stサーブの確率の悪さです。

尚先の話ですが、グランドスラムの今後の予定は次の通りです。
5/24~ 全仏オープン(フランス・パリ)、
6/15~ ゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ・ハレ)、
6/29~ 全英オープン(イギリス・ウィンブルドン)、
8/3~ シティ・オープン(アメリカ・ワシントンD.C.)。


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