日本の技能復権を期す「技能五輪国際大会2015｣

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技能五輪国際大会は、正式名は｢国際技能競技大会｣で、この2015年は8月11日から、
ブラジル・サンパウロで開催されています。

日本はこの大会の40種目に、中央職業能力協会は、昨年11月愛知県で開催の同大会
金賞受賞者などの計45人を派遣します。

日本代表は、ポリメカニクス、メカトロニクス、石工、溶接、印刷、自動車板金、
配管、電工、左官、移動式ロボット、家具他、などの各分野から選出されています。

｢日本代表明細｣ ｢代表成績｣

かっての2005年と07年の日本は、金メダル獲得数で世界最強を誇った時期がありま
したが、ここ3大会はトップの座を韓国に奪われ、昨年大会では｢金メダル｣は4個の
獲得数でした。

43回目となる今サンパウロ大会は、世界の62ヶ国から選ばれた、原則22歳以下の
1200人が参加し、その技術を競い合います。

今大会の日本は、技術国日本の復権を掛けた戦いに挑みます。

これら高度の技術習得は、現場の技術を離れて専心できる、最先端の生産設備部署や、
企業内の訓練施設や養成校でその技術を磨く必要があり、更には、企業を離れて、
広く業種間の技術者の養成の仕組み作りが必要で、そのリーダーの獲得が必要と
なります。


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タグ：国際技能競技大会 技能五輪国際大会 ブラジル・サンパウロ 日本代表