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携帯電話の車中基準の変更と日本国民の良識 [携帯電話]

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この10月から、携帯電話の車中基準が変更されたのをご存知ですか。

この改定は、東日の本鉄道各社が規制基準としていた、心臓ペースメーカー
利用の方に対しての「優先席付近での電源オフ」から「混雑時には電源オフ」
携帯電話の車内使用の「マナー」となり、又、総務省の基準を、従来の
「22cmから15cm」に変更したものです。

そこで昨今の話題は、心臓ペースメーカー利用者に対するものではなく、他者が
勝手に決めた基準や規制は、「ルール」なのか「マナー」なのかと言うものです。

そもそもその「ルール」と「マナー」は何処が異なるかですが、「ルール」は、
「守るべきこと」、そして「マナー」は、「他人に不快感を与えないために去る
べき、自分の行動意識」のことです。

さて、この従来からの「規則基準」は、そのどちらかですが、オールアバウトの
識者は、これは「ルール」ではないのか。と話しています。

しかし、そもそも「ルール」とは、規制者側が決めることであり、「マナー」とは、
それを受け取る側が決めるルールであるもので、その次元が異なるものです。

そして「マナー」とは、当事者の「良識のルール」であり、この意識が行動に表れる
と言えます。

これは、「優先席」付近のものではなく、何処にいても「弱者への気遣い」が
一般的な、社会に即した「良識≒常識」の筈ですが、従来あった老人弱者への
いたわりでの気遣いが、昨今は消えてきており、話題の「ルール」と「マナー」
などは、聞きようによっては、低次の対立の議論と聞こえなくもありません。

「日本人のマナー」が世界の共感を呼んでいますが、昔からの日本人の常識が、
衰退する中で、誇りある自意識の向上に努めたいものです。


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