SSブログ
携帯電話 ブログトップ

国民の殆どが知らない携帯電話に関する2015の電波法改定 [携帯電話]

現在の携帯電話大手は、au.docomo、soft bankの3社ですが、2020年のオリンピックでの通信量の増加で、日本の携帯基地局は圧倒的不足が考えられており、このため、携帯基地局の増設を目的に、2015年、電波法が改定されて、大手3社から家電業界まで分業化し、携帯電話の販売は、家電量販店でも販売されることなりました。

同時に関連対策に、電波に関しては、携帯電話にCIM(カード)の挿入で、携帯電話と電波の利用を自由化しました。

これらは、現在携帯速度4Gの速度の遅れを、国際基準の5Gにする必要があるためです。
この伝送速度の違いは、4Gで2分の送信量を5Gでは2秒で完了する速さです。

オリンピックで来日する大半の外国人は、既に5G携帯を保有していて、日本ではその携帯を利用できる環境が必須となります。

この市場の自由化で、携帯電話参入業者は約750社となりましたが、最終的に22社となり、その1社に、社団法人の「一般社団法人日本自由化事業協会」があり、これらの22社は、SIMカードを取扱い、前大手3社の電波基地を借りて運用しています。

この社団法人は、代理店数とMNP(movile number portability):他社からの引っ越し率が、日本一の会社です。

さて、これらの携帯電話業者は、5G携帯に向けて準備をしていますが、ここで大問題があります。

電波速度を5Gにした場合の問題は、ガラ系の3G携帯電話利用者の総台数1億3千万の半数弱を占める利用者が、利用不可となる事です。

かってはTVのアナログが地デジに変わった時の混乱が見えます。

このため、ガラ系からスマホへの切り替えを国策として、MNP(movile number portability)業者、前記社団法人.OCN.BIGLOBE.楽天モバイル.So-netが、格安の携帯とSIMの取り扱いを開始しているのです。

そして、携帯電話大手は、au(KDDI).docomo、soft bankの3社の料金プランも同一となっています。

この料金プランでの従来比較は、通信料が2倍で、料金は従来平均1万円の1/3の2980円となっています。

その他のモバイル業者も総じて安価となっていますが、各社の価格差異は、広告や店舗コストが反映されているものです。

故に利用者は、電波、機種、番号、はその儘変わらずで、変わるのは料金のみですので、得策は、SIM携帯電話利用へ移行をお勧めします。



nice!(1) 
共通テーマ:ニュース

携帯電話の車中基準の変更と日本国民の良識 [携帯電話]

この10月から、携帯電話の車中基準が変更されたのをご存知ですか。

この改定は、東日の本鉄道各社が規制基準としていた、心臓ペースメーカー
利用の方に対しての「優先席付近での電源オフ」から「混雑時には電源オフ」
携帯電話の車内使用の「マナー」となり、又、総務省の基準を、従来の
「22cmから15cm」に変更したものです。

そこで昨今の話題は、心臓ペースメーカー利用者に対するものではなく、他者が
勝手に決めた基準や規制は、「ルール」なのか「マナー」なのかと言うものです。

そもそもその「ルール」と「マナー」は何処が異なるかですが、「ルール」は、
「守るべきこと」、そして「マナー」は、「他人に不快感を与えないために去る
べき、自分の行動意識」のことです。

さて、この従来からの「規則基準」は、そのどちらかですが、オールアバウトの
識者は、これは「ルール」ではないのか。と話しています。

しかし、そもそも「ルール」とは、規制者側が決めることであり、「マナー」とは、
それを受け取る側が決めるルールであるもので、その次元が異なるものです。

そして「マナー」とは、当事者の「良識のルール」であり、この意識が行動に表れる
と言えます。

これは、「優先席」付近のものではなく、何処にいても「弱者への気遣い」が
一般的な、社会に即した「良識≒常識」の筈ですが、従来あった老人弱者への
いたわりでの気遣いが、昨今は消えてきており、話題の「ルール」と「マナー」
などは、聞きようによっては、低次の対立の議論と聞こえなくもありません。

「日本人のマナー」が世界の共感を呼んでいますが、昔からの日本人の常識が、
衰退する中で、誇りある自意識の向上に努めたいものです。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

日本の旧型携帯ガラケーが世界で復活する「奇妙な現象」の謎 [携帯電話]

現在日本の形態は、この数年に6000万台に増加し、2019年には、13000万台に達すると言わ
れるもので、日本のガラケー電話端末は、今や世界の骨董品になると思われていました。

しかしMM総研の昨年度の調査は、日本のスマホの出荷台数が初めて前年比5.3%減の2770万
台になったことと、フィーチャーフォン(従来型ガラケー)が、5.7%増の1058万台となり、携帯電話
全体では、2年連続の2.5%減にあるとしています。

このガラケーをフォーブス誌は、「安くてダサく時代遅れの携帯電話」と、そして、この愛好者は、
子供中年のサラリーマンや年寄りだけだ」と評しましたが、最近の海外各メディアは、ガラケーの
「不思議な人気再燃」現象を「奇妙な現象」と報じています。

eWeekは、その理由を、少数派の異なるユーザーが愛用する、
スマホの高額なデーター料の搾取。
簡単な操作。
利便性。
サイズの大きさ。
レトロ感のカッコよさ。
を挙げています。

CNBCは、一部の親は、「子供に他年を持たないようにするためガラケーを買い与える」と指摘し、
なおフォーブス誌は、日本は少子高齢化が進んでおり、高齢者が必要とする機能は、電話を掛たり、
メッセージの送受信で、難しさや紛らしさなどの煩わしさは敬遠されている。又、ビジネスにも、
セキュリティー面で、個人情報漏洩の危険の防止から、ガラケーの使用が良いと報じています。

これらの利用は、その人の活用目的で選択されるものであり、新旧で論じられるものではない
ことの現れでしょう。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
携帯電話 ブログトップ