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尿の色で重篤な病気の早期発見 [尿検査]

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「尿検査」は健診でも行われていますが、日々排尿の際に、この「尿色」を確認する
ことで、重篤な病気の早期発見ができると、最近の研究から分かってきていますので、
日々少さな注意で、重篤な人的事故の手遅れに成らぬように心がけたいものです。

[尿の色]

尿の色は大別して次の5種があります。
1. 透明な色
2. 麦藁(むぎわら)色
3. 白濁色≒白く濁(にご)った色
4. 黄蛍光色
5. 赤橙色

[疾病]

尿の色の「隠れ疾病」に関係するものとして、次のものがあります。
1. 透明な色は、一見問題のないものに思えますが、これは「糖尿病」の疑いが
ありますので、即病院での検査が必要です。
「糖尿病」は、御存じの通り、生涯に亘り「人生の生活の質」(QOL)を大いに低下さ
せます。

2. 麦藁(むぎわら)色は、「正常」で、この色は、血液の色素ヘモグロビンの鉄など
血液のタンパク質が廃物となり、排斥された色です。

3. 白濁色は、膀胱内細胞の炎症によるもので、その廃物が排斥されたものです。

4.黄蛍光色は、黄色が薄いものから濃いものまでがありますが、これは、体内
の余剰ビタミンB2、Cなど、ビタミン類の排泄によるものです。

5. 赤橙色は、尿に血液が混じった色で、膀胱内の細胞が破れて出血した状態で、
「膀胱がん」の疑いがありますので、即病院での検査が必要です。

これら危惧する「尿の色」でも、その色の状態が、日々の色からに変化した場合や、
その同じ変化が期間を置きながら繰り返すなど、その状態が定まらない事が多いの
ですが、それを見逃さずに、即、病院での検査を受ける事をお勧めします。

同じ異変の尿の色が期間を置いて起こる場合は、着実にその期間で、病状が進行し
ている事が多く在るのです。

少しの勇気と行動が、身体の大きな障害の予防となるからです。


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