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朝食が脳失血に影響大 [健康長寿]

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近年のメタボダイエットなどのためか、朝食を取らない人たちが増えた傾向がありますが、
国立がんセンターの研究チームは、この食習慣の流れに警告の研究結果を発表しました。

従来の朝食法は、一部の専門医や民間の研究者が推奨した、バナナダイエットやファス
ティングダイエットがブームを呼んだのですが、今回、同研究チームが実施の、8県におけ
る83000人で、6年に亘る長期追跡調査から、1週間に朝食を0~2日しか食べない人は、
毎日食べる人に比べて脳出血になるリスクが36%も高いこと、また、1週間に朝食を食べ
る回数が多いほど脳出血のリスクが減っていること、が判明したのです。

そして更に、脳卒中全体でも18%もリスクが高くなるという結果が出ています。

その理由は、朝ごはんを食べないと空腹によるストレスなどから血圧が上昇し、朝食を
摂取すると血圧上昇が抑えられることが分かり、このことから毎日朝食を摂らないことで、
朝の血圧が上昇し、脳出血のリスクが高まる可能性が考えられるのです。

ただ今回の調査で、脳出血が朝食と関係があるとわかりましたが、くも膜下出血、脳梗塞、
虚血性心疾患とは関連がないという結果となりました。

女性の理想の朝食とは
健康を考える上で朝食がとても重要であるのは海外でも同じことで、アメリカの平均BMIが
21.7という理想的なプロポーションをキープしている人たちを対象に行われた聞き取り調査
では、朝食を食べないと答えた人はたったの4%しかいませんでした。

具体的な朝食のメニューについては、野菜やフルーツを摂っている人が約半分で、乳製品
やシリアル、グラノーラ、パン、卵が人気の高いものとして挙げられています。

日本人ならばお米は、一日の元気エネルギー源として摂取するに、ピッタリの食材なのです。


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