上地結衣 全豪オープン車いすテニス女子シングルス 初優勝 [全豪オープン]
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上地結衣(第2シード)の1月28日 第13日、全豪オープンテニス車いす女子シングルス
決勝が、昨年のリオパラリンピック金メダリストで、第1シードのイエスカ・グリフィ
ユン(オランダ)と行われ、上地は、この車いすの女王を逆転で破り、全豪初優勝を
飾りました。
これで上地結衣は、昨年初めてシングルスを実施したウィンブルドンを除き、全豪、
全仏、全米のシングルスの全て制した快挙です。
[車いすテニス女子シングルス決勝]
○上地結衣 6-7(2),6-3,6-3 ●イエスカ・グリフィユン(オランダ)
第1セットのグリフィユンは、トップスピンのファハンドからネットで仕留めることや、
バックアタックをオンザラインに決めるなど、上地に余裕を見せ、タイブレークを奪う
盤石の展開でした。
しかし今日の上地は戦略攻撃の戦略を、相手のバックへの攻めをフォワーに変えて、
相手の得意のバック攻撃を抑え、相手のフォアでのミスを誘って、第2、第3セットを
連取しました。
最終セットは、0-2からの挽回でしたが、相手のバックハンドがサイドラインを割り
逆転の勝利でした。
上地は3度の両手のガッツポーズで、抑えていた感情を爆発させていました。
TVインタビューでは、「率直にうれしいです。終わった瞬間、やっと取れた。
今週は徐々に調子が上がっていたので、これで取れなかったらいつ取れるだろう
という思いがあった」と、その思いを語りました。
大会前の車いすテニス女子のランキングでは、1位はグリフィユンが4588ポイント。
2位の上地が3057ポイントで、31歳の女王は頭ひとつ抜けていますが、これから
上地の追い上げを期待したいところです。
兎に角、日本選手としてのこの記録は、素晴らしい快挙です。
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上地結衣(第2シード)の1月28日 第13日、全豪オープンテニス車いす女子シングルス
決勝が、昨年のリオパラリンピック金メダリストで、第1シードのイエスカ・グリフィ
ユン(オランダ)と行われ、上地は、この車いすの女王を逆転で破り、全豪初優勝を
飾りました。
これで上地結衣は、昨年初めてシングルスを実施したウィンブルドンを除き、全豪、
全仏、全米のシングルスの全て制した快挙です。
[車いすテニス女子シングルス決勝]
○上地結衣 6-7(2),6-3,6-3 ●イエスカ・グリフィユン(オランダ)
第1セットのグリフィユンは、トップスピンのファハンドからネットで仕留めることや、
バックアタックをオンザラインに決めるなど、上地に余裕を見せ、タイブレークを奪う
盤石の展開でした。
しかし今日の上地は戦略攻撃の戦略を、相手のバックへの攻めをフォワーに変えて、
相手の得意のバック攻撃を抑え、相手のフォアでのミスを誘って、第2、第3セットを
連取しました。
最終セットは、0-2からの挽回でしたが、相手のバックハンドがサイドラインを割り
逆転の勝利でした。
上地は3度の両手のガッツポーズで、抑えていた感情を爆発させていました。
TVインタビューでは、「率直にうれしいです。終わった瞬間、やっと取れた。
今週は徐々に調子が上がっていたので、これで取れなかったらいつ取れるだろう
という思いがあった」と、その思いを語りました。
大会前の車いすテニス女子のランキングでは、1位はグリフィユンが4588ポイント。
2位の上地が3057ポイントで、31歳の女王は頭ひとつ抜けていますが、これから
上地の追い上げを期待したいところです。
兎に角、日本選手としてのこの記録は、素晴らしい快挙です。
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