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中国の北朝鮮侵略の可能性はあるか [中国]

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は、中国内で「三胖」(北朝鮮の三代目のデブ)と呼ばれていますが、今回北朝鮮のミサイル発射の制裁として、アメリカが北朝鮮外務省幹部へのビザ発給を停止したことに対し、中国が北朝鮮からの石炭の輸入を停止したことで、金正恩は、この「三胖」を意識してか、「友好国を名乗る隣国が北朝鮮を貶(おとし)めた」と反発し敵意をあらわにし、両国の「血の同盟」関係に風穴が開いきました。

米国は又、国防費10%の増額をし、北朝鮮をテロ支援国家に再指定の構えを見せており、アメリカの軍事行使もその段階にあるとみられています。

この背景で中国は、アメリカの侵攻前に、中国の言うことを聞く政権樹立を目指す動きの、中朝国境に解放軍を増員していることが、その様に見られています。

中国はこの増軍を指定していますが、明確になるとその言い分は、韓国に配備のミサイル遊撃の「THAAD導入」に対処するものと言い換えるでしょう。

即ち米国の侵攻で北朝鮮が奪われ、韓国統一が成り立ちますと、中国の治政下にある異民族のチベットやモンゴルの独立運動の再燃リスクが極めて大きくなるためです。

この為地政的メリットとして、現在の北朝鮮をこれら異民族の緩衝地域とすることが大きなメリットであり、且つ、現在の分断朝鮮国家が、日米に対する外交的牽制となるメリットがあるためです。

従いまして、中国は、米国の侵攻前に、攻撃を仕掛ける公算が大と判断されるているのです。


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