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日本はどこへ向かうのか?日本の賃金と企業経営者の貧格 [内閣]

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日本の賃金と日本企業経営者の貧格

企業における世界賃金格差は、日本がダントツ悪い。

1997年を100としてみた場合の世界の賃金上昇率は、
次のごとくであり、この20年間の道のりで、日本は吐出して
悪いことが分かります。

アメリカ:176
イギリス:187
フランス:166
ドイツ :155
日本  :91

しかし、日本企業の内部留保は、世界一の460兆円であり、
アメリカ企業の2.5倍ある計算になります。

即ち日本企業は、従業員に払うべき資金を、企業内に貯め込んでいる
と言うことです。

結局は企業の保身であり、企業の社会的役割を消失した、株主優遇と
自己保身の経営層が多いということです。

この社会的経済的構造は、日本の緊縮財政政策に右習いで、経済活性化の
諸投資を委縮し、金余りの企業が大勢を占めて、国民を長い間貧困化して、
日銀の金融たれ流しも、金融機関止まりで金融市場に機能せず、社会消費に
つながらず、この間に、企業税制の優遇、消費増税の実施、賃金の削減、
医療保険の増税、物価の上昇などなど、経済の更なる縮小環境を進め、
日本経済の悪循環を促進しています。

世界の金持ち日本が、先進国で経済順位も賃金順位もここまで低下している
原因は、明白ですが、政府は、更に10月より消費増税を強行します。

日本の政治は、今まで通りの国民のための内閣改造と聞こえのいい言葉で
目先を変えて、国民を騙しながら、どこへ誘導すると言うのでしょうか。


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