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安倍晋三首相の辞任で安倍亡国政権の終焉となるか!! [阿部内閣]

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安倍亡国政権の終焉が漸くやって来ました。

当時阿部氏を期待し選択した一人として、内閣史上、最長の政権となった阿部内閣
ですが、その業績は、日本の利益と発展には、全く負のレガシーとなりまいました。

8月24日、安倍晋三首相の連続在職日数が2,799日となり、自身の大叔父でもある
佐藤栄作氏の2,798日を超えて、憲政史上最長となりました。

安倍首相辞任の演説は、体調不良がその原因であるとし、その業績についても、
数々の自画自賛の功績を語って、最後まで口軽のパフォーマンスを演出しました。

そして、最長の内閣となったのは、自民党は1974年の田中角栄氏の時代から、
「連続2期6年」と定めて、同じ人物が2期以上総裁をつとめると、総裁が力を持ち
過ぎてしまい、党内の派閥のバランスが崩れてしまうとしていたものを、2017年
に安倍首相が自民党の多数を武器に、自らの総裁の党則任期の党則改正をしたこ
とによるものです。

さて、総裁の振る舞いは、
2006年、第1次安倍政権の最重要課題として「憲法改正」と「拉致問題」と「北方
領土問題」を掲げました。私の内閣で必ず解決いたします。と公約しました。

第1次安倍政権の功績として 「アベノミクスで民主党政権時代よりGDPが増えた」
とした公言は、これも民主党政権時代に、GDPの試算に含んでいなかった「開発費
」や「不動産取引」などの、他の項目を水増ししてGDPに加算して、その数字を
膨らませたのです。

2014年2月の山梨の豪雪災害の時は赤坂の高級料亭でお友だちと天ぷら三昧、
2014年8月の広島の土砂災害の時は緊急連絡を受けても無視してゴルフを継続、
2018年7月の西日本豪雨災害の時は赤坂自民亭で酔っ払ってドンチャン騒ぎ、
2019年9月の千葉の台風災害の時は組閣に夢中で完全スルーする。

トランプ大統領が2018年5月、北朝鮮に拘束されていた米国人3人を開放させた上
で、翌6月12日、シンガポールで史上初の米朝首脳会談を成功させました。その機
を利用して、国内向けに「トランプ大統領と30分にわたって拉致問題について電話
会談し、トランプ大統領と緊密に連携して日本人拉致問題についても米朝の議題に
上げていただいた」と発表していますが、しかし、安倍首相が発表したその時間帯
には、トランプ大統領は自己ツイートしていたことが分かっています。

安倍首相の発表は、一事が万事が嘘が多く、国内向けに「やってる感」を演出した
ものが普通で、できもしない目標や、やる気もない目標を次々と掲げ、ご立派な
ネーミングを付けたり担当大臣を決めたりと「やってる感」だけは演出しますが、
どの政策も成果を出せぬままフェードアウトか先送りとなっています。

「年金問題」は、「最後の1人まで、最後の1円まで、私が責任を持って解決すると
お約束いたします」と公約しました。

2013年9月には、「今後は東電に丸投げせず、政府が前面に立ち、私が責任者と
なって完全に解決するとお約束いたします」と公約しています。

「TPP承認案」の国益削減、「特定秘密保護法案」「年金カット法案」や「共謀罪
法案」「黒川弘務検事長の任期延長」などの強行、そして、集団的自衛権の行使の
容認」や「国会の開催拒否」などの憲法違反を合法化し、

2014年4月と2019年10月、二度にわたって消費税の増税を強行、高齢者の医療費の
自己負担額の引き上げ、生活保護者の受給額の減額や母子加算の減額など、国民生
活を低下させ、他方では、国会議員の給与削減を表に、毎年の公務員の給与や賞与は
引き上げを行う。

外遊では、7年間で世界各国にバラ撒いた総額は、累計60兆円。
日本侵略を国是とし、日本の天皇制を認めず、領海侵犯を進める中国共産党主席の
習近平氏の国賓招待。
アメリカ製欠陥戦闘機、147機の大量購入で、合計6兆2,000億円の支出。

森友学園問題、加計学園問題、桜を見る会問題、自衛隊の日報改竄問題などの
「説明責任」が遂に果たされていません。

森友学園問題の隠蔽工作に絡む官邸、財務省関係者の昇進人事など。

細かい解説や、その他の諸々の愚政を紙面の関係で省略しますが、この期待された
長期の政権で掲げた先の公約は一つも達成できず、国の財政の安定化を謳う緊縮財政
で国民を真実からだまし続け、デフレ脱却とは真反対の政策で、国力、民力の削減を
進めて、コロナ対策の失敗など、多大な亡国の『負のレガシー』を残して辞任しました。

国民の真実をもととした正しい評価を期待します。


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