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山峡ダムの決壊の恐れが真実みを帯びる [中国]

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中国の報道管制が引かれる中で、最近、中国主要ダムの三峡ダム崩壊
に関するニュースが多々流れています。

その一部は、上流の都市重慶や下流の都市水没の写真など、信憑性の
ある写真です。

仮に、最大級30億㎥の三峡ダムの決壊した場合は、当然に下流域一帯
の貯水量400億屯を含む水が流れ込み、上流から下流の都市上海までも
が水浸すると予想され、その被害は、4億~6億の国民が受けると言わ
れています。

この三峡ダムの長江流域は、中国経済の40%を占める経済圏であり、又、
中国解放軍のロジスティック部隊や、空挺部隊の90%が同地帯に集中し
ていて、中国の国政はもとより、この救援活動にも大打撃となると予想
されます。

三峡ダムの決壊の懸念については、凡そ一月前に、ダムの建設時の手抜
き工事が指摘され、その強度構造に問題があるのではと噂されています
が、中国政府は、堤防の強度には問題が無いと発表しています。

しかし、現在も異常気象による豪雨が続き、既に流域一帯の住民の被害は、
1100万人を超えると言われ、消防隊員の救出活動が続いている現状で、
予断を許さぬ状況です。。

先の山峡ダムの上流の重慶でも、80年に1度の大洪水となっていますし、
下流の被害を見ましても、ダムの決壊は、歴史的未曾有の大被害となり、
中国国内はもとより、中国からの世界のサプライチェーンも崩壊して、
世界的経済に大打撃となる大災害の可能性大であります。


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