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日本女子バレーボールワールドGP・決勝リーグ「ハイブリッドバレー6」で勝つ [バレーボールワールドカップ]

20日、有明コロシアムでバレーボール女子ワールドGP・決勝リーグが開幕。


アジア予選リーグで苦しんだ分、日本女子バレーが成長を続けているが、真鍋監督の
業界非常識の「ハイブリッドバレー6」の新戦術バレーが、何処までチームのものとなり、
力になっているかが問われる決勝リーグです。


まして、今日の相手は、世界制覇を2連覇し、ヨーロッパチャンピオンのソビエトです。


「ハイブリッドバレー6」トは、今までの固定されていた守備の役割を取り除き、通常は、
MB(ミドルブロッカー)2の体制を、MB1を1人として、アタッカーに変えて、その時々の
攻撃を自在に組み立てると言うもの。


第1試合が始まり、中盤まで16-14とリードし、幸先よい展開でしたが、その後の
攻撃を読まれて殆どブロックされ逆に高い攻撃で22-25と逆転され敗れました。


第2試合は、ロシアの守備が乱れて、日本の攻撃が功を制して25-20で奪取します。


第3 試合は、木村のサーブが冴え中盤に12-2と先行して、ロシアチームの歯車が狂い、
気抜けするゲーム展開でしたが、ロシアは、2枚替えで体勢を立て直し、その後日本は、
10連続失点となり、攻守が入れ替わった感の展開でしたが、その流れを、MB1の
宮下を中道に変え、石井に江畑を投入して、佐野を主軸に、ロシアの猛攻を守り切り、
木村が得点を重ね、悪い流れを断ち切ります。この結果25-21でこの試合を奪取しました。


第4試合は、第3試合の体制で臨み、前半は、4-7とロシアに先行される展開でしたが、
江畑、木村、新鍋、石田のサービスで得点を重ね、相手のミスも重なり、逆転して25-17
で勝利し、セットカウント3-1で快勝しました。


今回の試合では、「ハイブリッドバレー6」は、MB1が要で、瞬時に相手の隙を見ながら
トスを上げる守りから攻めへの変化は、可なりのパワーがかかり、途中から宮下の不調は、
一気に試合を劣勢にする危険がありましたが、中道に変わり、これを何とか凌ぎ、更に
、今まで、サーブのターゲットとされた、木村がそのレシーブに不安が無くなり、2年目の
キャップテンとして、頼もしく成長していました。


結果として、最強とされたロシアを破りましたが、次のブラジルを破った強豪トルコに、
「ハイブリッドバレー6」その実力が試されることとなりました。



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