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御香典と御法要の金額 [法要]

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法要とは、本来は借速の教えの仏教を学ぶことですが、
現在は、亡き人の回向と供養の、慣習的形式的儀式の
一つとなりっています。


なお、お香典のお話ですが、これも本来なら、亡き人の魂を
お慰めするためにお備えする、お香やお水、お花などの
お供物でしたが、現在はそれらの形を変えて、融通性のある
お金に変化し、御霊前はご葬儀の時に、御仏前は葬儀後の
お香典となりした。


又、法要とは、亡くなられた人が、生前の罪の軽重で、
その後の魂の住む場所の輪廻界(地獄から仏までの十の住処)が
判決されますが、その期日に行う、回忌法要と、それ以外の
不定期に行います慰霊回向の法要があり、これらは仏的儀式の
一つです。


何れの場合も、この法要時には、正しい御本尊とお題目口唱で
ご回向を行うことが必要であり、その回向多寡で、亡き人の
刑罪が軽減されます。


さて、その金額てすが、本来は、出家のお坊さんを支援する
(供養する)衣食住などに対する主に精神的寄付行為でしたが、
その後の社会生活の変遷で、物的行事や僧への対価的な布施の
形となり、その金額が人を悩ませています。


仏法の布施は、大別して、身施、財施、法施の三施があり、
その人が可能とする何れの布施でよいのですが、現在は前記の、
金額での財施が多くを占める時代となっています。


この様に、葬儀や法要の御香典やお布施の金額に決めはありません。


ただ、人の世のことですので、御断りのできないお付き合いもあり、
その金額に悩まれることになりますが、仏教の布施と分けて考え、
葬儀のお香典の多寡は、遺族との付き合いと、ご自分の生活レベル
の程度で、決めることです。


又、法要のお仏前は、その後のお御供養の料理代程度を目安に
されては思います。

基本は、故人の慰霊を、心を込めた身施で回向することです。

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