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女性就労100万人の詭弁的経済政策は日本をダメにする [女性就労]

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少子高齢化の加速する社会の労働力不足に、女性の積極的活用の動きが高まっている。
甘利明経済再生担当相は25日の閣議で、2014年度の経済財政報告(経済財政白書)
を提出し、構造的人手不足解消に100万人の女性と高齢者の就労促進を進める方針を
打ち出した。


雇用を充足して経済の右肩上がりを継続して、今後の高齢者の社会保障基盤を低下させ
ないとするものだ。


そのためには、子育ての社会支援環境の整備と賃金の上昇を必須条件として、法人税減税
も視野にした産業界に協力を要請している。


女性の社会起用は、ここ20年以上語られていることであるが、女性を単なる労働力の対象とし
又、職場での男性と相対的比率で論じられているのは、いささか問題がある。


今回の第二次世界戦争で日本は戦闘員が足りなくなり、その補充要員に子供の増産をさせ、
それでも足りず、少年を軍隊に召集した、人を物質扱いにして考え方に代わるところはない。


社会を形成するのは、人であり、人間である。
そして、男性と女性はその性が異なり、当然にその身体構造も異なっている。
そして、その太古からの其々の営みの歴史も継承されている。


故に、人は、本質的な男女の個性を尊重して、はじめて男女平等の人間であり、単に労働的資源
と扱う、国や産業界の方策的考え方は間違えなのである。


これらの人たちは、人間社会の幸福の価値と形、そしてその性に対する労働的尺度をどのように
考えているのであろうか。


戦後の経済主義優先の欧米思想が、少子高齢化をもたらした一大要因であることは明確であり、
男女の明らかな性の尊厳の違いも希薄となった、間違えた職業的平等思想で固められつつある
制度的社会の現状は、本質から離れた錯覚した近代男女平等社会となっているのです。


国と国民は、欧米から洗脳された形式的男女平等主義の間違えを正し、日本は、男性と女性の
肉体の異なりからなる自然生物界の本質と、伝統的美徳の文化を尊重した、男女の特性が
大いに活用発揮でき、本来の男女の幸せに利する社会環境の構築を目指す、経済産業構造に
切り替えることが重大事であり、これらを如何進めるかが、政治と我々国民の将来に向けた取り
組み課題である。



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