柔道世界選手権で日本選手の審判判定に異変

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現在ロシアのチェリャビンスクで開催の、柔道世界選手権で、昨年から副審制を廃止して、
主審１人の審判としているが、この誤審を防ぐ意味で、「ジュリー」制を採って、審判に
当たっているが、２５日の男子６０キロ級で連覇を目指した、高藤直寿選手が、準優勝で
技ありを取ったが、それが有効となり、更にそれも取り消されると言う判定の異変が生じ、
優勝戦を逃す結果となった。


更に、翌２６日の６６キロ級海老沼匡選手も、準々決勝でその投げが、主審は技ありを
取ったが、ジュリーの判定で履がいされて、ポイントとならない結果となった。


これらの行為は、主審の判断よりもジュリーの判断が優越したことを意味し、極めて後味の
悪い主審判定となっている。


結果は、高藤直寿選手が銅、海老沼匡は優勢と投げで､３連覇の偉業を成し遂げました。

なお、注目すべきは、女子４８キロ級で、１９歳の近藤亜美選手が、初出場でパウラ・パレト
（アルゼンチン）を破り、金メダルを獲得したことです。



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タグ：近藤亜美 柔道世界選手権 海老沼匡 ジュリー制