吉永小百合主演「ふしぎな岬の物語」が世界映画祭でダブル受賞

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第38回モントリオール(カナダ)世界映画祭で開催の授賞式典で、客席の吉永小百合は、「キャ~ッ」と驚きの叫びをあげ､子供のような小躍りしてしまいました。

それは、小百合自身が企画主演した手づくりの映画「ふしぎな岬の物語」が､この世界映画祭式典で、審査員特別大賞とキリスト教関連団体の､エキュメニカル審査員賞の名誉のダブル受賞が発表されたからです。

繫華街の一角の劇場が会場となったのですが、この授賞式を見ようと集まった1000人の観客は、この発表に一斉に拍手を送り、「ブラボー」の祝福に、小百合は感動しました。

「ふしぎな岬の物語」は、岬のカフェの女店主が、そこに集まる人たちの人と人との絆を描いた物語です。

成島出監督で、その共演で、阿部寛、竹内結子､笑福亭鶴瓶､などが、側を固めた温かい映画で､日本では、10月11日から全国上映となります。

笑福亭鶴瓶は、このダブル受賞に鳥肌が立ちました。小百合の思いが漸く花が開いたと思います。と結んでいます。
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タグ：ふしぎな岬の物語 吉永小百合 モントリオール(カナダ)世界映画祭