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「子供の労働は犯罪」ノーベル賞「カイラシュ・サティヤルティ」さんが語る [児童労働]

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ノーベル賞平和賞授与の「カイラシュ・サティヤルティ」さん(60)は、長い間インドで、世界の
児童労働問題について活動していますが、今回の平和賞受賞は、私の活動に光を当てて
くれた事で、世界の子供が安価な労働力として搾取されている、深刻な問題に目を向けて
くれる事になるとして歓迎しています。

サティヤルティさんは、1980年に、その活動母体のBBAを設立して、現在も、政治や社会の
人道無関心の労働搾取者に対して、1億6800万人の子供の解放を訴えて活動しており、既に、
8万人の子供をその労働被害から解放しています。

サティヤルティさんは、インドやアフリカなどの途上国で多く見られる子供の労働的売買や
その労働は、その親の貧困とその親たちが字も読めないなど、その無知にあるとしながらも、
これらを安易に利用する労働搾取の多くの大人たちと、その事を容認する政治や社会が
ある事で、その労働搾取と子供の無教育が続き、彼らが大人になっても貧困層となる社会の、
この悪循環が断ち切れないと言います。

サティヤルティさんは、この背景を絶つためには、「子供労働は犯罪である」と認識を持つ事が
大切で、特にビジネスでは先進国の企業に対し、安い子供の労働力で生産される、流通過程
やその商品生産の商談について、人道的な「エスカルビジネス」の視点と指導で、公正価格
ビジネスを展開して欲しいと訴えています。



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