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「かがやき」と「北斗星」は日本の旭日と明星の物語 [新幹線]

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「かがやき501」第1号列車が、万を期して今日3月14日朝6:16分始発の東京駅から8時46分終着
の金沢駅に、2時間30分の運航を開始しました。

現在までの、「長野新幹線」が金沢まで延長されたもので、特急料金は\6,680で、総額運賃は、
¥14,120です。運行回数は、日に10往復です。

北陸新幹線は、「和」がコンセプトで、グリーン車の上に「グランクラス」を持ち、その車両は、通路を
挟んで1.3mのピッチ長の1列と2列の座席に、枕、読書灯、カクテルテーブル、電源コンセント、その
他のアメニティグッズ、新聞や雑誌、軽食やドリンク、専任のアテンダントのサービスまでが用意さ
れている豪華さです。

この後の北陸新幹線は、平成37年に更に、金沢・敦賀間が結ばれる予定です。

他方、その前日と前々日には、1988年、青函連絡船に変わる青函トンネルの開通で、約25年間、
上野・札幌間1200kmを16時間で定期運行し、親しまれていた「北斗星」と「トワイライト」の豪華寝
台車がその幕を閉じ退役しました。

両列車は、個室やフランス料理のフルコースが楽しめる食堂車などを備えた、欧米の高級列車の
日本版庶民版で、夫々の四季に多くの人の喜びと夢を乗せて走り続けた、親しみの伝統ブルー
トレインです。

この伝統には、「さくら」「富士」や、西コースを走った大阪・札幌の「とアイライト」があります。

これら夫々の想いは、朝日の「こんにちは」と明星の「おやすみなさい」として、その思い出は、
日本鉄道ファンにとって忘れられないものになると思います。


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