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奄美諸島の巨大【ガジュマル】を世界自然遺産に [世界自然遺産]

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【ガジュマル】とは、奄美群島を含む西南諸島などの熱帯アジアに見られる、クワ科の常緑高木で、
樹木の育ちが困難な場所で、樹の幹を支える根が、八方に伸び水底や岩場に伸び絡んで支柱根と
なり、その巨幹を守り成長した、樹齢数百年の植物樹です。

日本南端の鹿児島県奄美群島、奄美大島の奄美大島市森林の奥深く、標高130mの険しい岩場の地形地に、この巨大【ガジュマル】が存在しますが、その高さは30m、そしてその根は、地上幅で15~20mに広がり、その根は岩に絡み、その間を小川が流れると言う巨木で、奄美大島市は、この【ガジュマル】を最短で2017年の世界自然遺産に登録して、島の観光の新名所として役立たせようとしています。

この【ガジュマル】を25年ほど前に発見したと言われる自然写真家の常田守(61)さんは、ここに行くまでには、集落を抜け、川沿いの巨大シダのヒカゲヘゴを抜け、急勾配の岩場を登り、倒木の下をくぐるなどして、約2時間程度で辿り着く場所で、現地の人も殆んど知らないと言います。

この間の楽しみは、天然記念物の「アカヒゲ」や、絶滅危惧種のアマミノクロウサギ、全長40~50センチのシダ植物の「ヨウラクヒバ」、メジロ、そしてその名を知られぬ巨大滝などの出迎いが、その歩みを楽しませ促してくれると言います。

日本に又自然遺産が増えることは嬉しいことで、何時の日にか巨大【ガジュマル】に合う楽しみが増えました。


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