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ミヤンマー・アウンミン大統領府相が「日本の平和関与」を要請 [政治]

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ミヤンマーでは、この半世紀にわたり、政府と少数民族武装勢力との内戦が続いていますが、この3月に各武装勢力リーダ当事者による「全国停戦協定」の草案交渉に合意しましたと報じています。

今月(4月)15日来日したミヤンマー・アウンミン大統領府相は、この「全国停戦協定書」の各武装勢力リーダの5月中の調印に自信を示しており、この後の「政治対話」に、日本政府がそのオブザーバーとして参加して欲しいとの要請を受けました。

この「政治対話」は、ミヤンマーの内戦停戦後の少数民族と政府双方が対等な立場で協議し、公平なものとするもので、このオブザーバーを要請されたものです。

日本は昨年ミヤンマーに対して、総額100億円の支援を約束していて、この感謝の念と敬意を、来日の期に示したものと考えます。

ただ日の停戦協定には、中国傭兵支援を受けるミヤンマー北部の中国との国境に接する地域の、少数民族武装勢力「コーカン族」の一つは、その勢力の性質から除外するとしています。

しかし、半世紀も続いた内戦にこの様な形で終止符を打てるのならば、日本がこの「政治対話」に貢献できるとすれば、アジアの平和にこの上のない喜びであり、その積極的参加姿勢と努力を惜しんではならないことです。


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