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錦織圭ATP500ゲリー・ウェバーOP第2回戦 [ATPファイナル]

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錦織圭ATP500ゲリー・ウェバーOPの第2回戦は、18日20時、ハレスタジアムから、
地元ドイツのダスティン・ブラウン(114位)との初対戦です。

第1回戦で、初対戦のティームに10回のブレークピンチの内、9回をよく凌いで、
結果は、グラスコートで2-0の初勝利をしましたが、その内容は最後まで互角の厳しい
試合で、ATPラリーでの世界ランクは、その場の実力には通用しないことを語っています。

D・ブラウンは、2013年のウィンブルドンでは、その2回戦で元王者のL・ヒューイット
(オーストラリア)を破り、昨年の今大会では、R・ナダル(スペイン)を、ストレートで破る
などの実力者で、今大会はワイルドカードで参戦しており、錦織との対戦は予断を許さぬ
状況です。

全試合が長引き、錦織の試合も1時間半遅れの21:30分から、D・ブラウンのサーブで
開始されました。

ブラウンの長身からのサーブは、200kmを超える強烈なサーブで、ブラウンのテニスは、
サーブ&ボレーで決める揺るぎない強さを見せ、簡単に淡々と自己のサービスゲームを
刻んでゆきます。
ただ、錦織の今試合の違いは、錦織もサービスの確率が良く、自己のゲームを落とさず、
互いにサービスゲームをキープして、第10Gの5-5まで進みます。

第11Gにきて、錦織のリターンに圧されてきたことで、ブラウンのサービスにダブルフォ
ルト(DF)が出て、錦織はブラウンのサービスの甘くなったところを逃さずリターンを決め
て6-5とブレークし、錦織のサービスゲームを決めて、第1Sを7-5で先取しました。

第2Sに入って、ブラウンのサービスの速度に錦織が合うようになり、ブラウンのサービス
の第3GでDFを出し、徐々に識織の圧力が効き始め、ブラウン得意のサーブ&ボレーも出せ
なくなり、錦織は、この第3 Gをリターンエースを決めて競り勝ちブレークします。

錦織は、ブラウンのサーブでのリターンも多くなり、コースを突くストロークで決めて、
第5Gもブレークし、錦織のペースとなります。
ブラウンは、巻き返しを図りますが、錦織のサーブとストロークで圧され、そのまま、
第2Sも6-1となり、錦織は、2-0のストレートで、ベスト8に進出しました。

今回の錦織は、従来の試合とは違い、サーブの確率が高く、安定した勝ち方でした。
この様な試合ができれば、優勝が期待できると思います。


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