なでしこW杯2015決勝戦で準優勝を飾る [なでしこジャパン]
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なでしこジャパンが連覇悲願とする決勝戦となりました。
決勝相手のアメリカとのカードは3連戦で、前回2012のオリンピックでは敗れた、
今回はその雪辱を果たす試合となります。
世界ランク第1位のアメリカは、なでしこに23勝1敗1分けと圧倒する戦績を持ち、
名実共に世界1のチームだ。
この1勝は、2011全大会でPK戦での勝利だけです。
が、なでしこ主将宮間は、「ワールドカップは渡さない」とその決意を語っています。
両者の決勝戦は、8日バンクーバーの8時にキックオフしました。
その開始直後の立ち上がりでの、3分はCKから、5分はFKからのセットプレーから、
アメリカのエース、ロイドに決められ、14分は、反撃でアメリカ陣営内に入ったパスを
カットされ、GK福元が高い位置で陣取ったところをホリデーに、そのクリアボールを
頭越しのミドルからのロングシュートを決められ、そして、その16分には又もロイドに、
ハットトリックとなったロングシュートを決められて、これら予想外の立て続けに
4失点となります。
なでしこは、これで勝負がついたと思う決定的精神的ダメージを受けたと思われます。
がしかし、なでしこは気持ちを切替えて反撃に移ります。
27分、右のMF川澄に渡ったボールでアメリカのDFを引きつけて、ペナルテーエリア内
のゴール前に構えるFW大儀見に川澄がピンポイントのクロスボールを渡し、それを
大儀見が狙い澄ましのシュートをネット左サイドに突き刺して、1点を挽回します。
この川澄と大儀見の反撃は技術を要する鮮やかな連係からの得点でした。
これでなでしこに勢いが戻りますが、それもつかの間で、アメリカの裏を突いた左から
の攻撃で、ゴール前の攻防からロイドに捩じ込まれ4点目を失います。
が、尚も早い交代で、33分に石清水から澤に、39分には川澄を菅沢に代えて、臨みまし
たが、前半のハーフタイムは、1-4の大差のままで終了です。
後半の反撃を期待しましょう。
後半7分、なでしこのCKからゴール前の澤の頭を狙った宮間のパスは、長身の相手DFと
競合いで相手の頭に当り、そのままゴーになり、そのオウンボールで2点目を挙げます。
しかしその9分に、この喜びを打ち消されます。
その2分後の9分に、アメリカのCKから、ゴール前のこぼれ球をヒースが蹴り込みゴール
して、再度2-5と離されます。
後半15分に大野に代えて岩淵が入り、最後の反撃を試みましたが、アメリカのDFも堅く
五分の攻防で、後半も終了しました。
優勝は2-5でアメリカとなり、なでしこは晴れの準優勝でした。
共に死力を尽くした戦いで、結果としては、先制の3点が勝負となりましたが、
日本対アメリカの優勝戦は、53341人の観客と、日本をはじめ全世界を沸かせた、質の
高い素晴らしい戦いでした。
チャンピオンなでしこジャパンメンバー、最後を飾る素晴らしい幕切れでした。
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なでしこジャパンが連覇悲願とする決勝戦となりました。
決勝相手のアメリカとのカードは3連戦で、前回2012のオリンピックでは敗れた、
今回はその雪辱を果たす試合となります。
世界ランク第1位のアメリカは、なでしこに23勝1敗1分けと圧倒する戦績を持ち、
名実共に世界1のチームだ。
この1勝は、2011全大会でPK戦での勝利だけです。
が、なでしこ主将宮間は、「ワールドカップは渡さない」とその決意を語っています。
両者の決勝戦は、8日バンクーバーの8時にキックオフしました。
その開始直後の立ち上がりでの、3分はCKから、5分はFKからのセットプレーから、
アメリカのエース、ロイドに決められ、14分は、反撃でアメリカ陣営内に入ったパスを
カットされ、GK福元が高い位置で陣取ったところをホリデーに、そのクリアボールを
頭越しのミドルからのロングシュートを決められ、そして、その16分には又もロイドに、
ハットトリックとなったロングシュートを決められて、これら予想外の立て続けに
4失点となります。
なでしこは、これで勝負がついたと思う決定的精神的ダメージを受けたと思われます。
がしかし、なでしこは気持ちを切替えて反撃に移ります。
27分、右のMF川澄に渡ったボールでアメリカのDFを引きつけて、ペナルテーエリア内
のゴール前に構えるFW大儀見に川澄がピンポイントのクロスボールを渡し、それを
大儀見が狙い澄ましのシュートをネット左サイドに突き刺して、1点を挽回します。
この川澄と大儀見の反撃は技術を要する鮮やかな連係からの得点でした。
これでなでしこに勢いが戻りますが、それもつかの間で、アメリカの裏を突いた左から
の攻撃で、ゴール前の攻防からロイドに捩じ込まれ4点目を失います。
が、尚も早い交代で、33分に石清水から澤に、39分には川澄を菅沢に代えて、臨みまし
たが、前半のハーフタイムは、1-4の大差のままで終了です。
後半の反撃を期待しましょう。
後半7分、なでしこのCKからゴール前の澤の頭を狙った宮間のパスは、長身の相手DFと
競合いで相手の頭に当り、そのままゴーになり、そのオウンボールで2点目を挙げます。
しかしその9分に、この喜びを打ち消されます。
その2分後の9分に、アメリカのCKから、ゴール前のこぼれ球をヒースが蹴り込みゴール
して、再度2-5と離されます。
後半15分に大野に代えて岩淵が入り、最後の反撃を試みましたが、アメリカのDFも堅く
五分の攻防で、後半も終了しました。
優勝は2-5でアメリカとなり、なでしこは晴れの準優勝でした。
共に死力を尽くした戦いで、結果としては、先制の3点が勝負となりましたが、
日本対アメリカの優勝戦は、53341人の観客と、日本をはじめ全世界を沸かせた、質の
高い素晴らしい戦いでした。
チャンピオンなでしこジャパンメンバー、最後を飾る素晴らしい幕切れでした。
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