SSブログ

梶田隆章氏 東京大学宇宙線研究所長(56)ノーベル物理学賞 [ノーベル賞]

スポンサーリンク




6日、梶田隆章氏のノーベル物理学賞の受賞が決まり、日本で4番目の栄誉です。
日本のノーベル賞は、世界2位の、これで24名となりました。

梶田隆章氏は、2002年に振動素粒子の「ニュートリノ」の存在を証明した功績で
ノーベル賞を受賞した、小柴昌彦氏の「カミオカンデ」素粒子観測装置の研究
実験を引き継ぎ、その研究中の2001年に「スーパーカミオカンデ」の大半が損傷
する大事故の発生で、その実験が不能に追い込まれた事態の打開をリードして、
実験再開を果たした、今は亡き(2008)恩師の東京大学特別名誉教授、戸塚洋二氏(66)
の後を受けて、宇宙線の研究を続けて、今回、ノーベル賞を受賞の快挙となりました。

梶田隆章氏は、この「カミオカ」での2回目のノーベル症の受賞は、当時の「スー
パーカミオカンデ」素粒子観測装置の再開がなければ考えられないもので、愛称
「鬼軍曹」と言われた恩師、「戸塚洋二氏の貢献が大きい」と称え、感謝の意を
述べています。

現在の物理学で「ニュートリノ」は、宇宙で最小の従来重さがないとされた
素粒子の一つですが、この素粒子は、宇宙線が地球の大気と衝突して生じるもので、
その振動で、「電子型」、「ダウ型」、「ミュー型」の三つの形に「変身」します。

この「変身」に、「変身」する時間があり、時間があることで、重さの在ることの
証拠となったのです。

この「ニュートリノ」は、宇宙の「物質の起源」を究明するカギとも言われてい
居るものです。


スポンサーリンク





nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました