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錦織圭楽天ジャパンオープン準々決勝に宿敵チリッチに逆転勝ち [ATPワールドツアー]

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錦織圭の第3回戦は、昨年全米オープン決勝の雪辱を掛け、王者チリッチとの対戦と
なりました。

第1シードのチリッチ(クロワチア)は、昨年の全米オープンでは、錦織圭を破り優勝、
今シーズンの戦績は27勝15敗で、今年この大会での2試合を全てストレートで勝ち
順調な状態にあり、厳しい激戦が予想されます。

試合開始からチリッチのサーブが炸裂します。

第1S の錦織の1stサーブの入りが今回悪く、1stサーブのよいチリッチに、ゲームを
リードされる展開となり、ラリーもチリッチが先手を取り、ウィナーをオープン
コートに決められて1Gをブレークされ、第1 Sを、3-6で先行されます。

チリッチのサービスもストロークも好調で、チリッチの優勢な試合運びから、錦織は
本来の攻めのプレーができず、後ろに下がるプレーのままで、ストレート負けの雰囲
気が漂います。

第2Sも、好調チリッチの攻撃で苦しい守りの展開が続きますが、勝ちに出るチリッチ
にミスが出始めます。
錦織の1stサーブは不調がつづきますが、サービスゲームは確実に護りながら、後半に
入り、徐々にチリッチの攻撃のリズムに合ってきて、第12Gのチリッチのサーブにリ
ターンを決めブレークに成功し、このSを7-5で勝ち、1-1で並びます。

第3Sは錦織のサーブから始まりますが、相変わらずミスが目立ちます。しかしスト
ロークの調子を戻して来た錦織が、徐々にチリッチを揺さぶり始め、チリッチのリタ
ーンミスが目立つようになりますが、チリッチのサーブは衰えず、サーブポイントで
勝ちを凌ぐ攻防となります。

その展開で、第4Gをチリッチのミスでブレークし、9Gもラリーの攻めで、ブレーク
して、6-3で遂に、2-1の逆転勝利を勝ちを収めました。

この試合の錦織は、1stサーブは前半の40%台から後半の55%で、サービスエースも、
チリッチの23本に対して、4本と圧倒的に少なく、又、厳しいコーナーや角度のウイ
ナーミスが目立ち、2Sからは、ただレシーブポイントを重ねて勝つ、耐え抜いた
意志での勝利でした。


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