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日本の幸福度は何によるのか 如何すればよいのか!! [格差社会]

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毎年行われている調査対象国は68カ国で、その「世界幸福度調査」で、日本のそれは28位
の低位にあり、経済大国G7も総じて同様に、「純粋幸福度世界平均56」を下回っています。

純粋幸福度とは、(「幸福を感じている人の比率」-「不幸を感じている人の比率」)です。
このトップはコロンビアですが10位以内は、中興国や後進国が占めます。

これを「世界平均所得別純粋幸福度」で見ますと、

高所得者 70
中高所得者 68
中所得者 57
中低所得者 40
低所得者 32

となり、確かに経済大国の原因には、国民の所得格差の大が影響して、その幸福度と相関
関係にあることが分かります。
しかし更に幸福について調べますと、ランク上位の国は、そればかりでないことが分かります。

それは、幸福度トップ5(コロンビア、フィジー、サウジアラビア、アゼルバイジャン、ベトナム)の
低所得者の純粋幸福度平均は76で、この数値は高所得者の純粋幸福度(世界平均)70を
上回る値です。

そして、フィジーでは、低所得者の純粋幸福度 = 85、高所得者の純粋幸福度 = 81、で、
低所得者のほうが高所得者よりも幸福度が高いのです。

つまり、低所得者であっても十分に幸せを感じることはできると言うことです。

この状態を、「貧幸」と言い。多くのフィジー人は、お金はありませんが、人間関係は豊かな
ことで、貧しくても幸せである事を表しています。

フィジーでは、お金がなくても「困難な状況になっても、だれかが助けてくれる」という確信が
あり、最上ランク「とても幸せ」と感じている人が、86%に及んでいます。(日本は、9%です)
貧困とは、「お金だけでなく、頼れる人間関係もなく、精神的にも疲弊し、自信を失い、自分の
尊厳を守れなくなってしまう状態」を言います。

これらから、総じて先進国(特に都市部)での、人間関係の希薄化「つながり」が課題である
ことが分かります。


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