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カーリング女子世界選手権 日本対ロシア準決勝で勝ち決勝へ [カーリング女子世界選手権]

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日本は決勝リーグプレーオフの決勝で敗れ、次の相手は、この上位3位と4位の戦いで
4位のカナダをコンシード(ギブアップ)で破った、絶好調のロシアとなりました。

この戦いに勝てば、決勝進出となります。

第1Eは、ロシア先攻で開始されます。
ロシアの戦略はハウスに入れる作戦から入ります。日本はこれをテイクアウトして最終に
スキップで得点を狙う作戦となりました。

結果は、ロシアの絶好調のスキップ、シドロアの日本のダブルテイクアウトのスーパーショ
ットとそのストーンを弾きだしてブランクを選択し、0-0で後攻めとします。

第2Eも最終スキップの勝負で、先攻のシドロアと藤沢の共に精度の在る勝負で、このEも
0-0となります。

第3Eも、共にリード、セカンドの精度が高く、最後のスキップの勝負となりましたが、このEも
両スキップの素晴らしいショットの応酬で、日本は0-0を選択します。

第4Eのロシアは、ハウス内にストーンを置いての攻防となりなしたが、最終で日本は1点を
取らされ次は後攻めとなります。1-0。

第5E、日本リードⅠ投目はセンター1ガードを置きますが少し短めとなりましたが、2投目
ハウス前に縦にガードを置きました。

この展開も両チームともミスがなく、交互に得点ストーを維持しますが、遂にロシアに1点を
取らせて、1-1として、緊迫感のみなぎる展開で後半の勝負となります。

6E、ロシアのサードに自カードをスルーするミスが出て、名手スキップにもミスが出ますが、
スキップの2投目は日本の3ヶの2ストーンをWテイクアウトととし、スキップの藤沢がこの
残った一つのストーンをヒット&ステーして、2点を獲得。3-1。

7Eの先攻日本のリードの1投目は、第1Eをハウス内にストーンを入れて、その後の展開を
待ちます。これもスキップの攻防となり、ロシアが2点を取り3-3と並びます。

8Eも最終Eまで厳しい攻防で、スキップ藤沢はロシアのハウスセンターのNO1.2のNO1を
弾いてNO1を残す展開となり、日本は1点を取らされます。4-3。

9E、サード吉田夕が相手のストーン弾きのこのストーンを味方のガードとします。
スキップ藤沢は、ラストストーンをガード後ろのハウスに決め、ロシアのシドロアがこれを嫌い、
日本の残る2球のハウス外へのテイクアウトを狙い、これをミスしたことで、1点を取ります。
5-3。

10E、このEも厳しい精度の要する試合となり、最後まで縺れロシアのスキップが2点として、
5-5と追いつき、延長戦となります。

エクストラEendは、日本の後攻めの有利な展開で、リード吉田夕のⅠ投目が相手ガードを
ずらせず、スルーしてしまいます。その後得点となるストーンの取り合いの死闘が続け、
スキップの勝負となりますが、後攻めのスキップの藤沢は、相手のラストストーンを「ヒット&
ステー」で1点を取り、6-5で決着を付け、決勝に進みメダルを獲得しました。

ロシアも不利な試合を粘り強く挽回して延長に持ち込んだ戦いは見事なものでした。


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