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「チョコレート歯科医院」歯科予防医療の新たな挑戦(2) [健康長寿]

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歯周病や虫歯などの歯の疾病は、日常では自己認識が得られぬため大半が手遅れとなります。
しかし、このケアを早期にすることで、末長く自分の歯を残すことが確約されているのです。

先生の提唱は、虫歯は「バイ菌」の除去、歯周病は「歯石」の除去を定期的に行うことである
とし、その為には、通常歯科医療は歯の治療を主としていますが、本来の歯科医師の診療は、
歯科衛生士による健康な歯を保持するためのメインテナンスを定期的に実施することを推奨
しています。

通常口腔内には唾液があり、この唾液に歯殺菌効果がありますが、
虫歯の発生は、その代表的な菌の「ミュータンス菌」にあります。

ミュータンス菌は、糖分に弱く、糖分に対する自己の生存を守るために、口に入った糖分を
分解しますが、その分解過程で殺菌作用の「酸」が発生しますので、更に生存し辛くなります。

しかしこの菌は、自己防衛で自ら「乳酸」を出して酸を中和させて生き延び、歯の表面に住み
着き虫歯とするものです。

他の一つ歯周病は、歯石に「歯周病菌」が住み着き、この巣窟となるために生ずるもので、
歯はその菌から逃れるために、自己防衛作用で、自分の歯茎の骨を溶かして行き、
歯周病が拡大して行きます。

歯は、咀嚼(そしゃく)能力のみに関係するばかりでなく、人の必要な栄養の摂取を助け、
味の豊かさから得られる人の幸せにも大きく関係し、健康で豊かな生活を支えているのです。


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