SSブログ

先進7ヶ国(G7)の外相が平和記念公園原爆死没者慰霊碑に献花 [原爆]

スポンサーリンク




広島で11日、先進7か国(G7)外相会合が開催されましたが、米国の広島に原爆を投下した
1945年以来初めて米政府関係者の中では最高位の米国務長官のケリー氏が、先進各国
外相と共に原爆投下の跡地につくられた平和記念公園を訪れ、被爆者の焼け焦げた衣服
などが展示されている平和記念資料館(原爆資料館)を訪問後、原爆死没者慰霊碑に献花
しました。

ジョン・ケリー(John Kerry)氏は報道陣に「衝撃を受けた」と次のように語りました。
ケリー氏は、平和記念公園を初めて訪れた米国務長官となったことについて「非常に大きな
名誉だと感じたとともに、感極まるものだったことを個人レベルで表明したい」と述べ、また、
平和記念資料館(原爆資料館)について「驚異的」で「人間としてのすべての感受性を揺さぶ
られる衝撃的な展示だった」と語り、また今回、広島を訪問したことでどんなメッセージを発信
したいかと尋ねられると、「すべての人が広島を訪れるべきだ」と述べて、ケリー長官は芳名
帳に「世界中の全ての人がこの資料館を見て、その力を感じるべきだ」。「この資料館は、
われわれに核兵器の脅威を終わらせる責務だけでなく、戦争そのものを避けるため全力を
注ぐ義務があることをあからさまに、厳しく、切実に思い出させる」。

「戦争は、最後の手段でなければならない。決して最初の選択肢であってはならない」など
と記しました。
ただ、被爆地訪問に先立ちケリー長官は10日、岸田文雄(Fumio Kishida)外相との会談で
「今回の訪問は、過去についてのものではない。現在と未来のためだ」と語ったと言います。

他方、ケリー長官に同行している国務省高官は同日夜、第2次世界大戦(World War II)中に
約14万人が犠牲となった米軍による広島への原爆投下について、ケリー長官が公式に謝罪
することはないと発言。「国務長官の広島訪問は謝罪のためかと聞かれれば、答えは『ノー』
だ」と記者団に述べています。

米国の戦勝者としての国益と、日本の敗戦後、統治司令部のGHQと日教組による、日本の
自虐的教育(自虐史観)を受けた国民は、戦勝国米国の行為や表現をどの様に受け止めるの
でしょうか。



スポンサーリンク





nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました