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パナマ文書の世界的衝撃 [租税回避]

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「パナマ文書」は史上最大のリーク事件であり、金権現世の激震となって、全世界の
トップニュースを飾っています。

パナマ文書(Panama Papers)とは、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ
」によって作成された租税回避に関する1000万件を超えるデジタル機密文書で、
文字の合は、計2.6テラバイトに及ぶ、政治家や富豪、著名人、公的組織など21.4万社
(オフショア社)の名が連なる「史上最大の文書」のことです。

オフショア社とは、「オフショア金融センター」(offshore financial center)の訳で、
これは、租税回避地(タックス・ヘイブン)を意味し、その国家が、合法的に非居住
者の「ペーパーカンパニー」を設立して、その個人や企業の節税を助ける場を提供し
ています。

今回の、「パナマ文書」の事の始まりは、2015年、匿名でドイツの新聞社にリークし、
その後,ワシントンD.Cの「調査ジャーナリスト国際連合」に紹介されて、その真偽を
400名のジャーナリストが確認したと言われるもので、今月3日、このスキームの大手、
中米アメリカの「パナマ」の法律事務所「モサック・フォンセカ」から、CIA元職員の
エドワード・スノーデン氏が、自分のツィターで、世界に公表されたものです。

この「パナマ文書」は、前記の世界各国の記載された首脳や著名人の、タックスヘイ
ブン(租税回避)や、その一部のアングラマネーが、世界の株価の操作や、儲かる市場の
不動産、そして紛争や戦争での武器支援市場に流れていますが、これらの衝撃的事実
の暴露が懸念されるものです。

なおこの文書には、日本人300人の著名人などの名があると言われています。



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