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錦織圭全仏オープンの初戦シモーネ・ボレリに競り勝ち第2回戦に [ATPワールドツアー]

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錦織圭のグランドスラム初制覇に挑む全仏オープン第1戦が、22日開始されましたが、
初戦はシモーネ・ボレリとの対戦です。

過去、シモーネ・ボレリとの対戦は、2戦2勝の戦績ですが、いずれも接戦の勝利でした。

試合は、ボレッリのサーブで開始されましたが、その第1Gをいきなりブレークし、そして、
第3と第5をブレークして、30分と掛からず第1Sを6-1であっさり勝ちました。

第2Sもこの流れで、ボレッリの第2Gをブレークします。が、第5G の錦織のDFとUE(ミス
ショット)がでて、このGをブレークされ4-2となり、5:4とリードしたところで、雨が強くなった
ため2時間半の中断となります。

その再開後の両者は、共にサービスGをキープしますが、錦織の6:5からボレッリの第12G
をブレークして、第2Sも7:5で勝利し、2Sを先取し王手を掛けます。

試合の勝負を決める第3Sとなりましたが、前半3Gの錦織2-1の時点で、又も雨が降り始め、
この試合はサスぺンデッドとなり、24日0時過ぎまで持ち越されることとなりました。

予定の24日0時を過ぎ試合は、前試合の続き、第4Gボレッリのサーブで開始されましたが、
全体的に前試合よりボレッリが調子を上げた感があり、錦織は特に1stサーブの入りが絶不
調と言える状況であり、またミスも多い中でのサービスゲームをキープして、ボレッリの第8G
にウィナー2本を決めてこのGをブレークし、GC 5-3で錦織サーブの第9Gを迎えます。

錦織のマッチGの第9Gでも1stが入らず、先にボレッリにゲームポイントを握られるなど、
3度目のマッチで、1stをセンターに決まり、錦織はSCを 3-0で勝利しましたが、相変わらずの、
1stサーブの低確率が懸念された試合でした。


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