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首相官邸の加計学園関与疑惑が拡大 [内閣]

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安倍首相と官房副長官の萩生田副長官→特区を担当する藤原審議官の内閣府と文科省のやり取りの文書で、一時文書は無いと説明された後に、ひの疑惑の指示があったとされる文書が見つかり、文科省の義本博司総括審議官は会見で「(一連の)文書を探すプロセスの中で(省内から)提供された」とあいまいな説明しています。

この文書に、獣医学部新設の条件を記した文案の添付文書が、手書きで、「広域的に」「限り」などの文字が加えられたもので、これは、藤原審議官が萩生田氏による修正の指示があったとされているものです。

問題となった獣医学部新設は、それまで、京都産業大学の京都府綾部市の新設計画と、愛媛県今治市に計画の加計学園の二つの学校法人の新設計画が上がってしましたが、この手書き文書により、事実上、加計学園一校に集約されることとなり、この集約経緯で、「官邸の最高レベルが言っている」「「総理のご意向」と書かれた文書など文言の修正が明るみに出て、問題を引き起こすこととなったのです。

この文書の有無疑惑が国会で取り上げられ、文科省の前事務次官の前川喜平氏が記者会見で、平成28年9月末から10月半ばにかけて、内閣府との打合せに出席した文科省の担当者から、内閣府の藤原審議官から明示的に、今治市に獣医学部を新設し平成30年4月に開設することについて「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」という発言があったと報告を受けております。と公言したことで、更にその信憑性が問われることとなったのです。

この問題に対し、内閣府の萩生田副長官も藤原審議官も、文部省に対して、それらの指示はしていないと語っていましたが、その後、義本博司・総括審議官は、内閣府からのメールでその内容は送られてきたと証言しました。がしかし何故か、更なる事実関係の調査については、文科省は消極的姿勢を保っています。

この国家戦略特区制度の主務官庁は内閣府であり、責任を文科省にあるとするのは筋違いで、この候補が、加計学園一校に絞られた審議系などの疑問点を、国民に対し明確にする説明する責任があります。

※ 安倍首相と長年の友人、加計孝太郎氏が加計学園の理事長を務める。
※ 萩生田副長官は、加計学園系列の千葉科学大学(千葉県銚子市)の名誉客員教授も務めている。


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