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タモリさんの戦争のなくならない理由 [戦争]

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広島長崎の原爆忌と終戦記念日のこの時期に、平和をテーマ―とした記事が特集されますが、その中で、タモリさんの戦争を考える「戦争はなくならない理由」についての紹介記事がありました。

その意中の理由に、「愛」を置いています。
そして、「LOVEさえなければ、PEAE」と言う、結論です。

即ち、戦いは、何にかを愛する、守ると言う感情が無ければ、争いは起こらない。
と言うことです。

戦争の根本を個人で見た時に、その究極に「自分の命を超えて守る対象がある」と言うことです。

この「守る」こと自体が「愛」の行為となります。

この「愛」と「平和」を考えるとき、「愛」は「平和」を乱し、破壊するものであり、この「愛」は、人に限らず全ての生物に持つ感情です。

そのため、地球上で愛のある限り「戦争は不滅」と言う極論になります。

この考え方を仏教的に見ますと、愛と憎しみは裏と表であり、煩悩と言います。

また「愛」は、一般的には「慈悲」とも共通しますが、一般の「慈悲」は、博愛で知性の領域に入ります。

仏教の「慈悲」は、煩悩人間の「博愛」と次元を異にする「仏の慈愛」です。

話は少しそれましたが、「戦争」は人間の愛が無くならない限り、即ち、人間の煩悩がある限り不滅であり、人間知性領域を超えた「狂人」間の殺し合いと言うこととなります。

平和憲法のもと、日本を守る自衛隊は、日本愛国軍隊であり、安保も米国の愛が続くことで保たれます。

又、「不戦主義平和」を唱える日本人は、その平和信仰力を、「慈悲の日本」と世界諸国に認められるところまで、この国民力レベルを高める必要があるのです。



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