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卓球日本代表男女ともに準決勝へ進む [世界卓球選手権]

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卓球日本代表は、男子、張本智和、水谷隼(キャプテン)、丹羽考希、の順で、
香港チームの、黄鎮廷、何鈞傑、林兆恒の順で、準々決勝の対戦です。

一番手の張本は、世界ランク7位の強豪黄鎮廷と初対決でしたが、若さの性か
臆せずに戦い、得意のたたきの再三のミスも乗り越えて、高速卓球を維持して、
脅威の3-0で勝利しました。

続く、2番手は大将同士の対戦で、第一セットの水谷は、何鈞傑に先手の攻撃を
受け、受け身の展開から、第一セットを10-12で落とします。その後のセットも
縺れ、激戦となりますが、第五セットで水谷らしさが出て、辛くも3-1で、勝利
します。

3番手の丹羽は、安定した鋭い攻守を見せ、3-0で勝ち、男子チームは、準決勝に
進出しました。

片や女子チームは、ウクライナとの対戦で、一番手の伊藤美誠がペソツカと当たり、
第一セットは、11-4で簡単に勝ちましたので、このまま行くかと思われましたが、
第二セットからは、ペソツカの変幻球種に、美誠の高速卓球にミスを連発し、第二
は負け、第三を勝ち、第四が負けの最終第五セットまでもつれ、このセットも
ペソツカに10-9とセットカウントを握られましたが、美誠は激しいラリーの応酬
の末に、13-11で勝利し、そのバトンを勝利で石川に繋ぎました。

第二試合の石川佳純は、世界でその名を知られるカットの名手、ビレンコです。
石川は、カットの対策は十分で、落ち着いて返球をしながら、甘い球や要所で
攻撃し、徐々に点差を広げる展開を続けて、ビレンコを圧倒して3-0で勝ちます。

三番手の平野美宇は、同じくカットの名手のガボノアと対戦します。
平野美宇17才は、2017アジア卓球選手権で中国選手をなぎ倒し女子シングルス優勝を
果たし、既にプロ転向を決意した後の今試合は、一段とその強みを発揮し、名手の
カットも平野には通じない状態で、11-2,11-5,11-1という圧倒的強さで勝利です。

この結果、日本チームは3-0で準決勝に進出しました。


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