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錦織 ATPテニス マスターズ1000 BNLイタリア国際ローマ2回戦 [ATP1000]

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「錦織圭」対「グリゴール・ディミトロフ」(ブルガリア)のATP1000イタリア国際男子シングルス・2回戦が16日ローマで行われました。

錦織は、右手首障害の休業期間で世界ランキング34位となり、復帰戦はシードがなく、全ての試合を勝ち上がり決勝となるわけで、今年の戦いも、体力的に厳しいものでした。

前大会のマドリードでは、初回戦にジョコビッチと対戦し、2-0で敗退しており、試合を重ねながら試合感を取り戻している状況です。

今大会の第1回戦は、一つ格上のランキング33いのロペスとの対戦てした。この大会の錦織は、弱点のサーブの確率は以前よりも良いできでしたが、相手の先手攻撃に守勢の展開でし、幸い相手のサーブの確率の悪さと、2ndサーブを攻め、ラリーに持ち込み、結果は、7-6.6-4の接戦を制して、2-0で勝利しました。

今回の2回戦は、世界ランク4位で第3シードの強豪のディミトロフです。

ディミトロフの強みは、サーブとふぉあーの強打です。

試合はディミトロフのサービスで開始され、ともにサービスゲームをキープして進みましたが、第5Gで錦織が40-0のブレークポイントを迎えますが、ディミトロフの連続のサーブスエースで、簡単に40-40と並ばれます。
錦織は、ラリーをバックに集中し、時を見てオープンコートの左にアタックをかけ、これをデミトロフが強打してエラーを誘い、デュース3回の末、この第5Gをブレークしました。

その後を優勢で進め、このセットを決める錦織の第10GサービスGで、ディミトロフの攻撃と錦織の守勢の濃淡が現れ、10Gは0Gで簡単にブレークされ、その流れが続き、タイブレークで敗れて、このセットを落とします。

第2セットに入り、ディミトロフの流れが中盤まで続き、錦織は第7Gを0ポイントでブレークされます。
このままストレート負けと思われる展開で、錦織はギアチェンジを行い、次の8Gをもぎとり、タイブレークとなり、ディミトロフのサーブダブルフォルトをものにして、7-5で勝ち、タイとしました。

第3セットも死闘の攻防が続き、ディミトロフは第5Gをブロックして先行しますが、錦織は攻勢を続け、第8Gと最終第10Gをブレークして逆転の6-4で勝利しました。

この試合は、2時間55分に及ぶ激闘で、錦織は2セットの中盤までの不利な流れを、リスクの多いフォワーを多用の攻撃に切り替えた結果の勝利でした。


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