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米朝会談 6・12 シンガポール

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米トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長、両首脳の会談会場となったセントーサ島のカペラ・ホテルで、70年を経た朝鮮戦争に、終止符を打つ歴史的会談になるのか、世界の注目が今日この場に集まりました。
この歴史的重みを持つ会談の結果は、日本時間17時から報道されます。

今日の経緯の中で、NHKの報道では、両者の合意文書署名の映像が流れ、米朝首脳の顔には笑顔が見られることから、これまでの事務レベルの具体的詰めが有効に機能し、会談は成功に向かって進んでいるようです。

トランプ氏は合意文書について「包括的な文書だ。朝鮮半島との関係は過去と全く違うものになるだろう」とし、会談では「特別な絆を築くことができた。非核化は非常に早く進むので、世界に大きな問題を解決することができた」と述べました。

金正恩氏は「歴史的会談を通じて過去を払拭し、新しい出発を知らせる歴史的な文書。世の中は巨大な変化を見るだろう」と述べて、両者の関係に前向きな発言がありました。

両首脳の合意文書は、当然に包括的内容と思われますが、
その合意の課題は、

1.核ミサイルの完全で早急な撤去と破棄。
2.朝鮮半島の非核化の合意。
3.拉致問題の解決。
4.北朝鮮政権体制の維持。
5.経済制裁の解除。
6.朝鮮戦争の終結と米朝と南北朝鮮の平和協定の締結。
7.日本の経済支援の確約。

などを、どの様な合意内容となったのか発表が注目されます。

17時、世界注目の、米朝首脳の歴史的発表が始まります。


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