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日本民族と天皇の起源を探る [皇室]

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日本民族の由来を、最近特異なルーツを持つ民族とする書物が多々散見されるようになりました。
民族のルーツはどこの国民であっても関心があるとこです。

ここでは、リアルインサイト中森護氏の研究から、その概要をご紹介したいと思います。

私たちの日本人の祖先は、大きくは、縄文人、弥生人、古墳人の三大時代に分類されます。

縄文人は、その染色体からそのルーツは海人族で、固有の遺伝子構造を持っています。
弥生人のルーツは、長江上流に発祥し、日本列島に渡来した農耕民族で、日本列島で縄文人と交流することで稲作技術を発展させ、食糧の生産性を増大させました。
残る

古墳人のルーツは、満洲奥地に発祥した非農耕民族で、朝鮮半島を南下して日本列島に渡来し、日本列島に新技術の導入や軍事力(傭兵)の増強、労働力の補填をもたらしました。

が不思議なことに、この三大源流が完全に混淆( こんこう )せずに現代日本社会を構成しています。
その他のルーツは、この三大源流に同化したと考えられます。

縄文時代は、ティグリス・ユーフラテス両河地帯の大河の河口部で砂金を採取の技術を持ち、古代メソポタミア文明を創ったウバイド人が、「イシヤ」とも呼称されますが、世界中に分散し日本にも渡来して、旧人類の縄文人となり、その末裔が、日本の初代「神武天皇」に即位します。

弥生時代は、長江上流ルーツの農耕民族の弥生人と、古代エジプトでテーベの神官団に仕えたミイラ職人のタカス族が、墳墓建造と整形外科を中心とする医薬術を携えて世界に拡散し、日本に渡来したタカス族が、共に戸籍がないため制度上、弥生人を「穢多」えた、タカス人を「非人」ひにん、と身分差別をされていました。

他に当時差別された身分は、「山窩(サンクァ)」がありますが、これもジプシーの生活様式からエジプトのタカス族と言えます。

日本民族のルーツから、古代から戸籍のある海人族、ウバイド人の「神武天皇」誕生と、天皇政継承の伝統が、日本国民の精神文化として保持されているのです。

日本の天皇家が世界の王族に尊敬尊重される歴史的背景は、この日本皇族の人類誕生からのルーツにあるのです。


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