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なでひこジャパン第2戦ブラジルに敗れる [なでしこジャパン]

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なでひこジャパン(FIFAランク6位)は、日本時間7月30日、親善大会の「Tournament of nations」2戦目を、ブラジル(同7位)と対戦し、1-2で敗れました。

なでしこ布陣は、1戦目のアメリカ戦と同じ4-4-2で、GKの池田咲紀子、CBに鮫島彩と國武愛美、SBは、右に清水梨紗、左に阪口萌乃、2ボランチは、隅田凜と三浦成美。
サイドハーフは、右には籾木結花、左に岩渕真奈、2トップは横山久美と菅澤優衣香の陣形です。

試合開始前半は、日本は序盤から高い位置で攻勢を保ち、ブラジルのパスミスや、パスをカットしてペースを握ってゴールに攻め込むシーンが多く見られましたが、決め手を欠きゴールは成りませんでした。

6分に、ロングパスからの菅澤のチャンスや、10分には右サイドの籾木からのパスに岩渕が抜け出して、敵GKと1対1の決定的得点場面を迎えたてループシュートを放ちますが、GKの好守に阻まれました。

更に、38分には横山の強烈なFKや、40分のロングカウンターなど度々ゴールを狙うが、何れもその精度を欠き、前半を0-0で折り返します。

なでしこの前半の勢から、後半のゴールが期待されましたが、後半は攻勢が一転します。

ブラジル、エース10番のマルタ・シウバを中心としたスピーディな攻撃で攻守が一転し、なでしこは、ボールキープができず、逆にパスミスやカットで守勢となり、度々ピンチを迎えます。

なでしこの反撃も、攻勢のブラジルのプレッシングに押される展開で、後半投入の長谷川唯に加えて、増矢理花、田中美南をピッチに送り出しますすが、ブラジルのこの流れを変えることが出ず、そして68分には、ブラジルの攻勢で、ヘッドでゴールを狙ったハイボールの守備に、国武とGK池田が飛び出し、國武がブラジル選手とGK池田の間に挟まれ、負傷交代するアクシデントが起きます。

その8分後の76分、CB鮫島のゴール前のクリアボールミスで、そのボールをエース、マルタに奪われ、先制点を許してしまいます。

その後終盤に、川澄奈穂美、中島依美を送り反撃をはかりますが、なでしこ全体が前掛かりになった体形から、ボールを奪われ、手薄のDF陣の裏をジョアン・ベアトリースに突かれて、痛恨の2失点目を奪われます。

しかしなでしこは、後半のアディショナルタイムに、阪口萌乃の左からのクロスを、増矢理花が飛び込みヘッドで合わせて、漸くゴールを決め、一矢報いるも、それまでで試合は終了となりました。

これで日本は、アメリカ戦に続き、まさかの2連敗を喫しました。

なでしこのブラジル戦の後半は、前半に比して、何故か全体の動きと連携が極端に崩れて、ブラジルの反撃を許した試合でした。

最終戦のオーストラリア戦は、8月2日(日本時間3日の6時50分)に行なわれますが、アジアカップの決勝では勝利している相手であり、3連敗は許されない状況となりました。


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