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中国孔子学園を排除しない日本政府(2) [中国]

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孔子学院の組織は、敷地も建物も組織も別個に運営されている、他の文化交流・
教育組織とは異なり、孔子学院の特色は、大学組織の中の一部局(たとえば別科
や専修科)のような組織形態で設置され、かつ教学の実運用は、設置先の大学
などで、ほぼ独立した自治形態を保持して活動しています。

そしてその講議や議論の内容は、政治・歴史・経済関連の議論は禁止されて
おり、台湾やチベットは、中国領土として説明し、歴史的天安門事件では、
政治門だとせずに、天安門の建物や風景を説明して、不利や不都合の面を
一掃して、如何に共産主義思想が素晴らしいものであるかの文化面を強調し、
生徒を洗脳する教材となっています。

この点から孔子学院は、中華人民共和国の中国国家の手足として機能しており、
学内での『学問の自由』が完全に無視されているものになっています。

更に大局的に見ますと、世界の主要地域と教育機関に多額の資金援助があるため、
大学側や教授陣が言いたいことが言えい問題や排除できない問題があり、
加えて、高等教育の内部破壊の『トロイの木馬』や、広範に設置された活動
拠点での諜報活動やプロパガンダ活動など違法行為を行っている疑いがあると
指摘されています。

世界の複数の国では、「孔子学院は国内の教壇を中国政府に提供することになる」
と、この弊害が指摘されいて、関係解消も進んでいます。

日本でも、大阪産業大学で「文化スパイ機関」と指摘して廃校を通知しているが、
日本政府や文科省は、日本全土に配置された中国化組織機能に対して、未だ一考
だにしないのは、大きな疑問です。

増して、中国は、韓国、ソ連との協定で、日本の領土問題で、中国は沖縄と尖閣、
韓国は竹島、ソ連は北方領土を自国領土にする戦略を掲げており、これら国内外
からの侵略が進行しているのです。

日本は、米国の傘の下で「張子の虎」で口だけは達者ですが、独立国としての
政治の芯が全く見えない、本当に赤子のような手ぬるさを感じずにいられません。

米国政府は、今回の米中覇権戦争で、孔子学院の全閉鎖を決定しました。


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