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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021女子6戦.日本対ロシア戦 驚愕のストレート [FIVBネーションズリーグ]

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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021女子6戦.日本対ロシア戦 

スタメン
黒後 愛(1,OH).古賀 紗理那(2,OH).島村 春世(3,MB).荒木 絵里香(5,MB).石川 真佑(8,OH).
芥川 愛加(10,MB).鍋谷 友理枝(11,OH).奥村 麻依(13,MB).小幡 真子(14,L).井上 琴絵(15,L)
山田 二千華(19,MB).籾井 あき(24,S)

※ OH…アウトサイドヒッター.OP…オポジット.MB…ミドルブロッカー.S…セッター.L…リベロ。

日本の5戦に、地元イタリアをフルセットで辛勝し4勝1敗(勝点11)とし、対戦相手のロシア8位(勝点8)との対戦です。
ロシアは、今大会出場チームの中で平均身長が最も高く、その対策として中田久美監督は、2019年女子U20(ジュニア)世界選手権大会初優勝の主軸メンバーで今大会初出場のミドルブロッカー(19,MB)山田二千華選手、リベロ(15,L)井上をスターティングメンバーに起用しました。

第1セット
最初から互いに譲らぬ長いラリーが続いたが日本が粘り勝ち、セッター・籾井がライトの黒後愛選手にトスを集め得点を重ねて、序盤を6-2とリードし、中盤は、古賀と石川の両レフトがフェントやブロックアウトで、相手の高いブロックを巧みにかわしてコースを打ち分け、得点を重ねます。
終盤は石川にトスを集め、石川の強烈なクロス・スパイクで23-19とし、その後キャプテン荒木が、相手エースをブロックで止め、25点目は古賀の狙いをすましたスパイクがエンドラインに決まり1セット目を先取しました。

第2セットて
スタートからレフトの古賀、石川が共に好調であり、山田選手のブロックも決まり、8-7で1回目のT.T.O(テクニカルタイムアウト)を先行。しかし直後に、相手のサーブで攻められ8-9と逆転となり、その直後に荒木選手のクイック攻撃、サービスエースなどで12-10と再びリードを広げます。

中盤に日本のミスもあり14-15で日本はベンチはタイムアウトを取り、タイムアウト明けは、古賀がコート深くを狙ったクロス・スパイクを決め引き離しを図りますが、しぶとくレシーブで粘る中で、ロシアからのチャンスボールを山田がクイック攻撃でものにし、2回目のT.T.Oを、16-15とします。
その後、ロシアのサーブミスも加わり、21-19となり、荒木がネット上で、相手オポジットエースのナタリア・ゴンチャロワ(194cm)と、ボールの押し合いに競り勝ちブロックポイントとし、更に古賀が、長いラリーで、巧みなブロックアウトで24-21に、最後は相手のサーブミスで25-21となり、2セットを連取しました。

第3セット
3セットは、日本のサーブから、いきなり石川選手のサーブがさく裂し、加えて好調の古賀がサイドからのスパイクを決めて、1回目のT.T.Oを、8-5と離し、試合は日本のペースで進みます。

中盤は、黒後のライトからのスパイクや、要所での山田選手のクイック攻撃が決り、途中出場の林が、相手フェイントを拾い、これを田代がアンダーハンドでトスを繋ぎ、そのボールを石川が相手コートにスパイクし、15-13とします。直後、古賀選手のサービスエースで、2回目のT.T.Oを16-13とし、このまま後半へ突入します。
終盤に籾井が、石川選手にボールを集め攻撃しますが、ロシアの好守でラリーの応手となりますが、これを要所で、荒木、山田のクイック攻撃を織り交ぜ得点し、22-19とリードを保ちます。

その後、相手ミスでマッチポイトを迎え、最後は、今日の試合で20得点をマークの石川のスパイクが決まり、25-21で仕留め、競合のロシアを、セットカウント3-0のストレートで勝利しました。

荒木絵里香キャップテンの【コメント】
「4戦目のブラジル戦で悔しいストレートの負け方をしたが、チームとしてやることをもう一回整理してこの2戦を戦い抜けたことは、次に繋がるゲームになったと思う。今日はアウトサイドヒッター陣の決定力が素晴らしかった。ブロックフォローなどの細かい繋ぎも上手くできたと思う。今日大活躍の副キャップテン・古賀選手については、チームの軸として攻守で安定していて本当に素晴らしかったと思う。若い選手が勢いをもたらしてくれ、チームが活性化していると思うので、さらに良くしていきたい。(次の試合に向けて)最善の準備を尽くしていくことが大事だと思うので、休養も取りつつ、対策も含めて良い準備をしていきたい」と次ぎへの抱負を語りました。


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