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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021女子 日本対ドイツ ファイナルラウンドを賭けて!! [FIVBネーションズリーグ]

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日本女子バレー火の鳥ジャパン 11勝3敗でファイナルラウンドに。

日本女子、火の鳥ジャパン(R7)は、この試合に勝利すればファイナルラウンド進出が決まる大事な試合で、上背もサービスの強さも勝るドイツ(R15)との対戦です。

第1セットスタメン
1.黒後 愛。古賀 紗理那。8.石川 真佑。3.島村 春世。19.山田 二千華。14.小幡 真子。24.籾井 あき。

第1セット
序盤は、古賀、黒後、両サイドヒッターのスパイクでラリーを制し。島村のブロード攻撃や古賀のサービスエースで1回目のテクニカルタイムアウト(T.T.O)を8-5と先行し、好調な出足です。

しかしその後に、日本の古賀や黒後のアタックが連続してブロックに掴まり、更に、ドイツの強烈なさーぶで、日本陣営が乱されて5連続失点を喫し、9-10と逆転を許してしまいます。

中盤に籾井を起点にトスとアタックの呼吸が合いはじめ、古賀、黒後が立ち直り、2回目のT.T.Oで、日本は16-13と3点のリードとします。
その後、終盤まで両チームの一進一退の攻防が続き、フルセットの末に、最後は古賀選手のブロックで25-23とし、辛くも第1セットを先取しました。

第2セット
序盤は、第1セットの1点を刻む流れからドイツに、スパイクやブロックを決められ、1回目のT.T.Oで 6-8とリードを奪われる。が、中盤で、ドイツのサーブミスから、島村の切れ味鋭いブロード攻撃や古賀のサービスエースなどで4連続得点し14-13と逆転に成功します。

しかし後半で日本は、ドイツのブロックやパイプ攻撃、サーブで連続失点し、終盤に、黒後のブロックなどで応戦しましたが、最後の反撃もスパイクミスとなり、第2セットは、19-25で、ドイツに敗れました。

第3セット
序盤から両者の激しい攻防から、ドイツに連続ブロック、更に、サービスエースを決められ、1回目のT.T.O
は、6-8で2点のビハインドとなりました。

その後の中盤は16-19と離され、20-20の同点とする、1点の激しい攻防が続き、21-21の場面で、セッターを田代に代えて、ここでサーブから連続得点を奪い、黒後のスパイクで24-23のセットポイントとします。

しかしその直後のドイツにサービスエースを決められてデュースとなりますが、最後はラリーと、山田のサービスエースで26-24とし、第3セットを取り返して、王手としました。

第4セット日本はその勢いを維持して、序盤を、古賀のサースエース、加えて島村のブロード攻撃、石川のスパイクで主導権を握り、1回目のT.T.Oを8-4とリードします。更に、島村のサービスエース、籾井のサーブリターンを山田がダイレクトスパイクを決めるなどでリードを広げ、2回目のT.T.Oを16-10とし、その流れで、黒後の強烈なバックアタックや島村のブロード攻撃で得点を重ねて、21-13とし、この時点でセッター
を、黒後選手の強烈なバックアタックや島村選手のブロード攻撃でさらに得点を重ね19-11とした。
21-13で黒後選手の強烈なバックアタックや島村選手のブロード攻撃でさらに得点を重ね、21-13の時点でセッターを田代に代えると、石川のブロックの間を射抜くスパイクや、ドイツのサービス、スパイクミスなどで得点を重ねて、24-15のマッチポイントとなり、最後はドイツのサービスミスで、25-15となり、セットカウント3-1でドイツに勝利しました。

日本の火の鳥ジャパンは、この勝利で、ネーションズリーグ予選ラウンドで、4位以上が確定しましたので、念願のファイナルラウンドへの進出が決定したのです。

島村春世選手のコメント
出場の毎試合で、ブロード攻撃やブロックで活躍する島村選手ですが、「チームの出来は全体として50点くらい。自分たちの小さなミスや数字に表れないミスがとても多くて、相手のミスに助けられたと言うような試合展開だった。ファイナルを決めるためにまずこの一戦を戦わないとファイナル進出がまだなかったし、予選ラウンドの結果が、3位か4位のどちらになるかで、1位のアメリカと戦うかどうか決まるので、この一戦は3-0もしくは3-1の(勝点)3ポイントで勝ちたいという気持ちだった。明日のセルビア戦はファイナルに向けての一戦だと思っているので、ファイナルに向けて良い入りができるように、3-0で3ポイント獲得して試合に勝つことが目標で、そのためには、こちらがサーブで攻めて相手を崩し、セルビアはミドルブロッカーが強く調子に乗せてしまうと良いゲームをされてしまう印象があるので、そのミドルブロッカーを使わせないようにしてサイドで勝負できるように戦いたいと思う」と、次の試合に気を引き締めています。


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