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東京五輪テニス26日男子ダブルス2回戦101年ぶりの快挙 [五輪テニス]

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錦織圭(31)、マクラクラン勉(29)の“べんけい”ペアが、男子ダブルス2回戦で、2人の合計ツアーダブルス30勝を誇る第7シードの強豪、J・マリー(35)、ニール・スカプスキー(31)英国組に、ストレートで勝ち、8強に進出しました。

日本男子ダブルスが五輪で2勝をあげたのは、1920年アントワープ大会で熊谷一弥、柏尾誠一郎組が銀を獲得した以来101年ぶりの世紀を超える快挙です。

〇マクラクラン勉・錦織圭 2 ( 6-3.6-4) 0  ● J・マリー・ニール・スカプスキー

101年ぶりの勝利を決めたのは、錦織のボレーだった。
錦織は、4大大会でダブルスには絶対に出す゛年に出るのはシングルスの調整を兼ねた2、3大会だけですが、今年は、「フロリダでダブルスの練習もしっかりしてきた」と言う。その努力が、ダブルス専門のマクラクランとかみ合い、今回の勝利となりました。

相手は、サービス、ブレークポイント共にその成功率は上回りましたが、錦織はマクラクランに、試合前に「全部、リターンウイナーを狙う」と狙いをつけ、レシーブボイントを19と、相手より7ポイント上回って、マクラクランも、ダブルスの専門家らしく「試合をするごとにアジャストできた」と語っています。

錦織は、20年からミルヌイ・コーチ指導を受けているが、ミルヌイ・コーチは、12年ロンドン五輪混合で金メダル、4大大会ダブルス6勝とダブルスの名手で、「色々な選手を知っているので、多くのアドバイスをもらっている」。ダブルスで多用するネットプレーは、シングルスにも生きている。と、錦織の力となっています。

錦織は25日のシングルス1回戦では、世界7位のルブレフ(ROC)に勝ち、同一五輪で、単複ともに勝ったのも、24年パリ五輪に出場した福田雅之助、原田武一、岡本忠の3人以来で、当時と比べて単複の分業化が進んでいる現在の男子では貴重な勝利です。

五輪テニス混合ダブルス、柴原瑛菜・マクラクラン勉(日本) 対 ヤロスラワ・シペドフ アンドレイ・ゴルべフ(カザフスタン)は、0-2のストレートとで敗れました。日本 0-3:6.6(3):7-2カザフスタン 

西岡良仁・ダニエル太郎 対 イバン・ドディク マリン・チリッチ(クロアチア)戦は、 

●日本 0(2:6,4:6)2 〇クロアチア で敗退しました。


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