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菅総理の総裁不出馬を歓迎し自公親中亡国政治を変える30年来の好機 [選挙]

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9月末の任期満了に伴う自民党党総裁選に出馬すると正式に表明した菅総理が、突如9月4日に一転してして不出馬を発表したことで、先に出馬表明をした岸田氏とその後に出馬表明の5候補との総理選表争いが激しさを増しています。

去る26日、自民党の岸田文雄前政調会長は国会内で記者会見し、総裁選出馬することを表明しました。

同氏は衆院広島1区選出で当選9回。12年12月に第2次安倍政権が発足以降、外相や党政調会長を歴任し、20年9月の総裁選で、石破茂元幹事長を上回る票を獲得したが、菅義偉首相に敗れて2位に終わり、今回、2020年9月に続き2回目となります。

同氏は「国民政党であったはずの自民党に国民の声が届いていないと感じている」とし、「自民党は国民の声を聞き、幅広い選択肢を示すことが必要で、日本の民主主義を守るために立候補する」と、そして、国民の信頼を回復するために「党のガバナンス改革をしっかりと進めていく」と、又、「政治とカネ」問題は「国民に丁寧に説明し、透明性を高める」と訴え、総裁以外の党役員の任期を「1期1年」で連続3期までとし、党役員への中堅・若手の大胆な登用や衆院選の比例代表候補に適用する「73歳定年制」の堅持などの趣旨を語っています。

新型コロナウイルス対策については、「危機管理の要諦は最悪の事態の想定だ。『たぶんよくなるだろう』ではコロナに打ち勝つことはできない」と指摘し、ワクチン接種の人流抑制や病床確保推進などとあわせて、早期に経済対策をとりまとめて、「成長と分配の好循環による日本型の資本主義を構築すべきだ」とし、子育て世代への住居費の支援拡充や、中間層の拡大に向けて「『令和版所得倍増』を目指す」としています。

岸田氏の主張は、「現政権に対する国民の信頼に大きな祖語と乖離がある」と認識したものと感じられます。

ただこの中の危機管理に関し、国家の安全保障に関する発言が抜けていることが残念です。

私達国民は、この30年間の国民犠牲と亡国の政治を踏襲する現在の自公政治に、漸く少しの変化が生じたことを歓迎し、今後の候補の主張を厳しく吟味して、利権と金の利己的候補者を排斥し、国民の幸せと安全を第一とする政治の実現を目指すことが、国民の最も大切な使命であり、この千載一遇の機会を逃さずに行動しましょう。


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