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「里芋」は栄養が凄い 低カロリーで肥満や高血圧の予防にも! [健康食材]

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里芋には初夏から秋が旬となる品種と冬から初春が旬となる品種があります。品種によって旬がずれ、一般的には秋から冬が里芋の旬の時期とされています。

おいしい里芋は、おしり部分がふかふかしていません。また、切り口が白くてツヤがあり、赤い斑点や変色がないものを選ぶといいでしょう。

里芋は、以下のような栄養素を含んでいます。

ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、ビタミンE、マグネシウム、カリウム、鉄分、銅、マンガン、食物繊維など。

葉酸:正常な赤血球をつくるのに必要な栄養素。
パントテン酸(ビタミンB5):さまざまな食品に含まれる栄養素。
体で血球を作ったり、食事をエネルギーに変換することを手助けする重要なビタミンです。
カリウム:体の塩分を外に排出させる効果があり、血圧を下げる効果があると言われています。

里芋独特の「ぬめり」はムチンやガラクタンなどの水溶性食物繊維の一種で、食べても問題ありませんし、栄養成分としては体に良いものです。

里芋に含まれるぬめり成分「ガラクタン」は食物繊維で、コレステロール低下や血圧を下げる効果や、免疫力アップ、整腸作用による便秘解消、糖質を体脂肪として蓄え難くする効果もあり、肥満予防にも繋がります。

ただし、健康効果のある里芋のぬめり成分は、料理によっては煮汁が濁ってしまったり、味がしみこまないなどの理由からしっかり下処理をしてぬめりをとることが多くあります。

ぬめりが気にならないコロッケやサラダなどの料理では、下茹では短時間にしてぬめり成分を落としすぎないようにすると良いです。

また、皮ごと電子レンジで加熱したり、グリルで焼くとぬめり成分の流失を抑えることができます。更には面倒な下処理もいらなかったり、皮もむきやすいのでおすすめです。

里芋の効果としては、血圧を下げる、中性脂肪やコレステロールを減らす、便秘解消、むくみの解消、疲労回復、骨を強くする、美肌などが期待できます。

おいしい里芋の選び方
里芋を購入するときにチェックしたいのは以下の通りです。

・濃い茶褐色でキズや芽がないもの

・皮に縞模様がくっきりあるもの

・泥付きで湿っているもの

里芋は泥がついていたり、湿っているものの方が味と鮮度が保ちやすいです。でこぼこしていたり、黒っぽいものは古くなっていることがあるので注意しましょう。
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