SSブログ

伊藤美誠(12位)対王曼昱(3位) 女子シングルスの準々決勝 [世界卓球選手権]

スポンサーリンク




卓球の「シンガポール スマッシュ 2024」15日、女子シングルスの準々決勝が世界ランキング12位の伊藤美誠は同3位の王曼昱と対戦行われました。

伊藤美誠選手は前の3回戦で、平野美宇選手との同学年対決を制しての日本選手唯一のベスト8入りです。対戦する王曼昱選手との過去対戦成績は、2勝13敗の難敵で、2019年の勝利を最後に5連敗中です。

今回の女子シングルス準々決勝は、伊藤美誠選手が先に2勝し大手を賭けましたが、その後、中国・王曼昱選手が4連続勝利で逆転され、2-4(11-9、11-8、5-11、7-11、7-11、9-11)で敗れました。

第1ゲーム、ロングサーブをフォアハンドで回り込む得点パターンをみせるなど、序盤に6連続ポイント。しかし徐々に詰められ9-6となると、早くも伊藤選手がタイムアウト。その後10-9と先にゲームポイントを握ると、強烈なフォアハンドで最初のゲームを先取します。

第2ゲーム、開始早々にラリーを制すと、一気に5連続ポイント。しかし、粘りのラリーで王曼昱選手も6連続ポイントを奪うなど、8-8と接戦。それでも相手のサーブを2本ポイントを奪うと、最後は強烈なフォアハンドで2ゲームを連取します。

第3ゲームは一転、先にリードを許す展開。強打で相手を下げる伊藤選手の攻撃も目立ちますが、ミスも増えてゲームカウント2-1へ。さらに続く第4ゲームも序盤に5連続ポイントを許すなど、苦しい流れ。終盤3点差まで詰めますが、ゲームカウント2-2と追いつかれます。

迎えた第5ゲームも意地と意地がぶつかり合う展開。ミスの少ない王曼昱選手が4点のリードを奪いますが、伊藤選手が3連続ポイントを奪い、7-8と接近。このタイミングで王曼昱選手がタイムアウトを取ります。次の得点は激しいラリーになり王曼昱選手が得点。このまま連続ポイントを奪われ、ゲームカウント2-3と崖っぷち。

追い詰められた伊藤選手は、第6ゲーム中盤まで7-7と接戦。しかし不運にも相手のネットインが敗因でリードを許して、惜しくも最終ゲーム落とし、2-4の逆転負けで、中国の難敵撃破はなりませんでした。


スポンサーリンク





nice!(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0